6年生のパス練習メニューを増やす

夏休み練習19回目。
参加者22名。

まずポジティブエピソードから。
昨日も話題にあげたA.Rが、今日も登場します。一人アンダーハンドが50回以上できたこともあり、W.Aとともに、回数の伸びが大きかったため、まだそこまで行けていない子に刺激を与えるためにも、今日はコーチとの対人パスをしてもらいました。喜んで取り組みもしていたようですが、休み時間に入り、一人オーバーの練習を自分から始めたのです。対人パスの相手をしてくれたコーチからの報告によると、一人オーバー50回がまだできていないから、練習したいと言って、スキあらば練習の状態になっているということでした。どんどん伸びている自分のことを、自分で楽しみにできるようになった証拠です。

反対コートでは、6年生に3種類の新しいチームパス練習方法を伝え、体験させました。「対人移動パス」「四角形パス」「星形パス」の3つです。このパス練習は、より試合状況に近い、つなぎの練習となるため、慣れてくればコート内にボールが落ちにくくなります。また、パスの相手の動きの先を読まないとならないため、試合中の動きにもつながりが高まります。その成果は、今日の練習の最後に行った練習試合でも表れていました。レシーブ、トス、スパイクの形に何度もなりました。あとはミスをしないような技術が高まっていけば、もうひとつ上のバレーボールをできるようになります。
夏休みに、これだけたくさん練習したからこそ、たどりつけたレベルです。

もうひとつの課題はサーブです。
ミスが多すぎます。
アニメの影響なのか、かっこつけてサーブ練習している子の割合が多く、あまり身になっていません。明日からは、少し練習の工夫をしてみます。

夏休み練習も、あと2回になりました。
みんなよく頑張りました。
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