保護者の方の声「バレーボールになっているので感動しました」

夏休み練習第21回目。最終回です。
参加者24名。
6週間の夏休みのうち3週間と、半分を練習日にしました。
感染症対策に追われている世情の中どうなのか、という批判は甘んじて受けると覚悟しての猛練習をしました。
21回全出席の子が、6年生5名、4年生1名いました。
1回だけ休んだ子が、4年生2名、3年生3名いました。
すごい出席率だと思います。子供たちを体育館に送り出してくださった各家庭のご協力ありがとうございました。

また、PTAバレーボール部のコーチングスタッフの皆様にも、たくさんのご支援をいただき、本当に助かりました。
再度書くことになりますが、もともと、「PTA卓球部さんと同じように、親子でバレーボールを楽しみたい」というお声に、私が応える形でスタートしたのが、このジュニアバレーです。ぶっちゃけ、卓球が専門の私ですから、卓球部の練習にも参加するべきかなとも思うこともありますが、指導者としては小学生バレーボールが専門なので、卓球部さんにはごめんなさいです。

今回の活動を通して、私が強く実感したことがあります。子供たちを自宅にこもらせて、ゲームばかりして夏休みを過ごさせるよりも、私の厳重な管理下に子供たちを置いて、細かく体調管理し、自己健康管理能力も育てながら、体を鍛えている方が、よほど安全なのではないだろうかということです。私がしていることは、教員の負担を減らそうとしている日本の教育界の真逆を行っていることは承知しています。しかし、子供たちのやる気を引き出し、超自発的に伸びようとする行動に結びつけていくことは、最高の教育活動なのではないだろうか。そのことは、子供たち自身が一生の宝として、大人になってからも心の財産にしてくれるに違いありません。子供たちが大人になる20年後、30年後に、「私の小学生の頃に、校長先生がバレーボールを教えてくれたんだよ。それが本当に楽しかったんだ。」と、自分の子に語ってくれたら、それが私の教育の最大の成果になります。

練習後に、6年生の保護者の方から、「子どもたちが、この夏休みに、ここまで成長してくれたことに感動しました。」というお声をいただきました。それは今日、この夏休みの6年生チームの仕上げとして挑ませた、PTAバレーボールチームとの練習試合に十分あらわれていました。

6年生チーム 0{12-21、3-21、10-21、12-21}4 PTAママ+パパチーム

Bチーム 2{12-21、21-19,21-14}1 Cチーム
(Cチームはサーブが入るところまで前に出ていいハンディで試合)

点数こそ離れていましたが、6年生チームがサーブレシーブをミスしての点差であり、ラリーになれば確かにバレーボールをしてくれました。これで、教員チームにも挑戦できるだろうという見通しが立ちました。
そして、できれば3月の大田区卒業記念大会に出場することができれば、6年生の活動の集大成になるのではと思っています。


さて、このブログは、学校とは関係ないことが前提なので、ただただ私の個人的意見を書きます。
昨年、今年と、PTAスポーツ大会が中止になっています。複数校が集まれば、かなりの密接状態と、想定外の交流が起こるからですね。
私は、考え方を変えて、バレーボールも卓球も、数週間かけてのブロックリーグ戦をしてみたらよいのではないかと思っています。1週間に、2校だけが1試合を行うのです。2会場で行えば、1週間に2試合できます。我々のブロックは5校なので、全10試合。半年くらいかけて、少人数で、こつこつとリーグ戦をしていく形式ならば、できるのではないでしょうか。審判も相互審判でよいのでは。ただ、練習不足で怪我が心配されるということならば、控えた方がよいでしょう。


そうそう、パラリンピックが盛り上がっていますが、私、こちらの方でも指導実績があるのですよ!
リンク記事をご覧ください。
半分教師 第5話 「障害者スポーツ大会」

半分教師第30話 「27個のメダル」
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