
最近新聞各紙が伝えるところによりますと、日本企業のアジアへの投資トレンドにおいて、ここ数ヶ月から一年ほど最も注目を集めているのはインドネシアなのだとか! まぁそりゃあ、C国が反日と工賃高とバブル崩壊で絶賛自業自得中であり (C国という国がなくなることはないと思いますが、ますますカオス化することでしょう。C共は生き残れるか? 知りませんそんなの。勝手にせぇ。爆)、タイのゴタゴタがそうすぐに終わるとは思えず、ビルマ=ミャンマーはまだまだこれから、ベトナムは共産党政権のため長い目で見てC国と同じような構造的問題あり (但し反日はなし)、フィリピンは行ったことがないので恐縮ですが格差社会の混沌あり、インドはちょいと遠い……といった問題があるわけで……。そこで冷静に考えれば、マレーシアやシンガポールと大して変わらない距離で教育が行き届き急速に中間層が増えつつあるインドネシア、とくにジャワ島は、市場を養い長い目で協力するうえでベストな選択であることは言うまでもないでしょう。私自身は5年前に初めて鉄ヲタ目的で訪問して以来、自分自身はインドネシアにかかわる業務には就いていないものの、若い社員には「インドネシアは経済も社会も文化もめっちゃおもろいぞ~」と吹き込んできたものですので、そんな予感がドンピシャで当たったのを感じながら、日々東京の中古電車が激増して行くありさまを観察し続ける……というのは何ともいとをかしであります。

というわけで、ジャカルタの東急8500系の続き、王者8607Fを謹んでアップすることに致します~。いや~画像で眺め返しても惚れ惚れ……(*^O^*)。
ジャカルタの8500系のうち、8613F「JALITA」が死亡しており、当面復活の望みが薄い中にあっては、幕存続編成が最も当たり!であることは言うまでもありません。したがって、8610Fと並んで8607Fがやって来ますと「よっっっしゃぁぁぁ~!」とガッツポーズ♪ 気温30度を超える酷暑の中で何を無駄にアツくなっているのかオイ……という感じですが、そこらへんは毎日の撮影を終える頃合いに海から涼しい風が吹いてきて、さらに18時の時報代わりのアザーンがそこかしこから流れて来ることで、はじめてクールダウンするようになっています。というわけで、何のかの言って上手くいっているのです (笑)。
なお、個人的に8610Fと8607Fのどちらが好きかといえば、8607Fに軍配を上げたい気分であります。もちろん、東急時代の黒幕に似せた現地幕も素晴らしいと思うのですが、デハ8507はCOMMUTEER LINEと赤・青字で表記しているあたりが、何やらスペシャル感を盛り上げているように感じられます♪ また、デハ8607は白幕にデカデカとJAKARTAとのみ表記し、この威風堂々たる割りきりぶりがたまりません (笑)。本来はこういう堂々たる地名表記が他の編成にも広がって欲しいものですが……。いっぽう、車番が種別幕の位置に緑字で表記されているあたりも、他の編成と明確に差別化されて独特のダンディーさを醸し出しているように思います♪ というわけで、次回の訪問時にも再び8607Fにガンガン当たりたいと思う今日この頃です……。
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