地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

鉄コレ107系日光茶・両毛100台をN化する

2016-10-10 12:00:00 | 超へっぽこ模型製作


 去る9月末から昨日まで、秋の事業者特注品鉄コレ大攻勢が展開されましたが、最近は鉄コレそのものの著しい値上げと、昨年の今頃までに出たブツのN化が未だ終わっていなかったりする場合が少なくないことから、結局購入対象を絞ったという方は多かったのではないかと存じます。という私の場合も、日比谷での阪急阪神能勢には全く手を出さなかったです (京都線5300、出来れば欲しかったのですが)。その代わり、南海ブースで3000系の基本・増結を売っていましたので、思わず手を出してしまいましたが……(←何だかんだで21m級車両好き ^^;)。他にも、おけいはん2600につきまして、1時間程度並べば購入できそうでしたので、結局オープンパッケージ化を待たずして手を出してしまったり、あと箱根登山110は当然のようにゲットしたり、関鉄キハ310の関鉄売りバージョンも手を出したり……。
 というわけで、一体いつN化するの?!という感じですが (爆汗)、まずはとにかく目に付いたところからN化して行くしかありません。そこで取りあえず、JRE北関東の107系をゴソゴソいじってみました。107系は、去る8月の上信ビール電車参戦のついでに、1年ぶりで撮ったということもあり……(^^



 全体的な印象として、107系鉄コレはパーツを分解したあとの組み立てやすさや屋根の浮き防止など様々な工夫がなされており、そういう点ではストレスフリーですね♪ また、クハの押込式ベンチレータは例によっていろいろな方向を向いていますが (苦笑)、指先でクイッと向きを改めることが出来ますので没問題です。
 しかし……折角塗装も大きな乱れはなく良い感じであるというのに、唯一最大の問題と言えるのが、新前橋車のクリーム色の濃さ……。これでは下手をすると、マイクロのスカ色並みに「真っ黄色」というレベルではないかと……(激鬱)。折角、既に発売されているドア間3枚窓の100番台後期車 (新前橋車ではこれがメイン) と一緒に混ぜて遊ぼうと思っていたのにぃぃぃ!! 今回の日光線と並べてみると、クリームは同じ塗料を使用している可能性が大ですが、この点については前に発売された日光線107系初代塗装と新前橋100番台後期車のクリームもほぼ同じ色ですので、塗料を微調整するのを怠った弊害が生じていると言えましょう (-_-;)。
 ともあれ、2連から6連まで、気分に応じて長さを変えて楽しめる国鉄型1M電車シリーズは楽しいですね♪ 大変恥ずかしながら、日光線の茶色ツートンは、撮ろう撮ろうと思いつついつの間に廃車となってしまったという苦い過去があるだけに (インドネシアとか行ってる場合じゃないだろオィ……という声が聞こえてきそうですね ^^;)、模型では115系や205系、そしてご近所の東武などと並べて愛玩してやりたいと思っています。いっぽう、黄色すぎる新前橋車はどうしようか……。増結用としてモーターを購入しなかったものの、これでは増結しても目も当てられないため、当面は車庫の肥やしという位置づけですかねぇ~(滝汗)。
 
 それはさておき、107系といい105系といい119系といい、そろそろ鉄コレの1M国鉄型車両はネタ切れではないか……と思っていたら、先般のブラインド第24弾の発表はたまげましたね!! 今度は裾絞りボディの2~3両編成で攻めて来るとは……。まぁ既に、鉄コレの国鉄型裾絞りボディといえば、第9弾のモハ62・クハ66がありますし、考えようによっては富士急5000系や阿武急AT8800も国鉄型裾絞りの系譜に属すると言えますので、直流・交直流・交流と多岐にわたる国鉄型裾絞りボディ・ローカル車両はそれこそ鉄コレの沃野となり得る分野でした。しかしこれまでのところは鳴りを潜め……。それだけに、ついにパンドラの箱が荒々しくこじ開けられたものと認識し、今から財布が冬の烈風状態になるものとガクガクブルブルしております……(@o@)。

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2 コメント

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Unknown (そこまで言って委員会)
2016-10-10 19:56:38
いつも楽しく拝見させております。
私も今年の日比谷に参戦しましたが、生憎の悪天候のため長時間並び折角手に入れた阪急阪神能勢鉄コレがびしょ濡れと言うよりも水没状態になり参りました。
能勢二種は終了時間になっても在庫があったことから来年は能勢ブースで並ぶこと無く手に入れられそうです。
一方の京阪は、マイクロから製品化があるためか終了時間近くに行ったところ行列無しで手に入れられました。
更に京阪ブースは、スマホ登録が必要なものの日比谷初のクレジット決済可能でしかも10%OFFと来ましたから、持ち金を使い果たした鉄オタキラーにとっては買えんとばかりの悪魔のささやきの様に思えてきました。
しかし阪急一派の鉄コレリリースが年々増していることから、手に入れられ嬉しさ反面、支払い額に絶句してしまいます。
今月は鉄オタにとって一年で一番出費が嵩む時期なので、無理のない範囲で楽しみたいと思います。
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Unknown (おっとっと)
2016-10-30 12:59:39
>そこまで言って委員会さま
 こんにちは、コメントどうもありがとうございます!
 超亀レスになってしまい、大変申し訳ございません m(_ _)m
 日比谷のイベントは過去何回か雨に降られたことがありましたが、ここまで強い雨は前代未聞レベルでしたね……。8日の昼過ぎに着いたら、既に会場内は水たまりの海と化しており、阪急阪神能勢や京阪をゲットしたあとの人々が、大きなビニール袋をグッショリ濡らしながら新たな列に並んでいる光景は凄惨を極めていましたが、やはり水没ですか……。
 阪急5300と能勢はその後結局欲しくなり、先日関西に出張した際、梅田にて待ち時間ゼロで購入しまして (5300は既に幕車のみで、板車は売り切れでした)、数時間並んだうえに濡らしてしまった皆さんには何だか申し訳ない気分ですが (^^;)、とにかくまぁ阪急も、人気が沸騰する板車でなければ後日でも手に入り、能勢は当然のように余るということで……。
 京阪はフタを開けてみれば意外と余りましたが、これもまぁ、後日改めてオープンパッケージも出るだろうという期待や、マイクロから2630が既に出ていることが大きく関わっているでしょうね。クレジット決済の導入は確かに、それでも何とか衝動買いさせようとする京阪の策略でしょう (笑)。
 何はともあれ、ただでさえ毎年秋は鉄コレに金がかかるだけでなく、値上がりによる販売量の頭打ちをカラバリや幕の有無など細かい差異でカバーし、結果として欲しいヤツにはもっと出費させるという、かなり悪魔的な世界になっていることは間違いないですね……。私自身も、N化作業がなかなか追いつかない中、どうしても欲しいわけでなければスルーすることが増えています。阪神5700とか、マジで要らないですし……(^^;)。それでも、電撃的に発売された箱根登山などなど、どうしても古い車両は欲しいわけでして、本当に困ったものですね……。少なくとも、塗り替え&フリーランス化要員として余分に買うことは全くなくなりました (汗)。
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