地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東武周遊2020春 (1) 日光線の10030系

2020-04-15 20:36:00 | 大手民鉄 (東武)


 東武では70000系列の新造に伴う車両の転配が次第に進み、20400系列が続々と日光・宇都宮線でデビューしつつある今日この頃ですが、これに伴い6050系が今後ますます減ると思われるほか、ただでさえ半直や館林地区の列車体系再編により余り気味な10000系列が、今後ますます余ることが明らかです。そこで、10000系列がワンマン化により亀戸・大師線や館林地区ローカルに転じることが予想されますが、最近のネット情報を見ていると、実際にその動きがあるとか……。最近の東武というと、70090系や北斗星色DE10といった華やかな話題に視線が向きがちですが、このように地味でも本質的な変化にこそ着目せずにはいられません。



 そこで、まだ武×漢肺炎問題が今ほど深刻ではなかった3月に、なるべく「密」を避けるべく空いている列車を選びつつ、久しぶりに東武本線系を撮り鉄周遊して参りました。最近はツイッターも同時並行でやっているため、大変恐縮ながら本家ブログの更新頻度が低下気味で、しかも他の連載ネタも全然終わらない状況で、果たして全車種を掲載するには何時になるかさっぱり分かりませんが (汗)、備忘録としてアップして参りたいと思います。
 というわけで、一発目は日光線内・南栗橋〜新栃木ローカルに入る10030系です。周知の通り、最近のこの区間の料金不要列車は、6050系とロングシート車が完全に入り乱れ、しかも最近は20400系列も参入しているため、駅の時刻表には2・3・4扉車の違いが示されるというカオスぶりですが、裏を返して言えばそれぞれの車種を極めて狙いやすい状況であると言えます。そこで、一昔前であれば練習電に過ぎなかった10030であっても、いつまで新栃木ローカルの常連として走り続けるか分からない以上、駅掲示の時刻表で「うむ、次は10030か」と気合を入れて撮影した次第です。
 できれば、ブツ2×2編成を、ド順光で撮りたいですが……。


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