そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

権力内に居座り金を貯め込む人たち

2021-09-25 | 安倍晋三

AERAdotは、政府コロナ対策分科会長の尾身茂の医療法人が311億円もの補助金収益を上げたと以下のように報じている
『政府の新型コロナ対策分科会会長の尾身茂氏が理事長を務める地域医療機能推進機構(JCHO) で、コロナ対策などで給付された300億円以上の補助金で収益を大幅に増やす一方で、有価証券の 運用も130億円増加させたことが、AERAdot.の取材でわかった。JCHOではコロナ患者用の病床 を用意し多額の補助金を受けながらも、患者を十分に受け入れていなかった実態がわかってお り、厚生労働省などから批判があがっている 。』と報じている。

あれだけ多忙なら尾身支持個人の増収は先ずはあってもいいだろうが、自らが代表を務める医療法人が金を貯め込むのはいただけない。JCHOはコロナ患者を受け入れに多額の補助金をもらいながら、コロナ専用の病床数や受け入れ患者が少ないことが批判の的になっていた。
結局は、裏のことや内部事情に精通した表のトップの立場にいる人物が、自らの組織に儲けをトリクルダウンするのである。竹中平蔵に典型を見るように、展開された事業を巧みに取り込む、こうした行為は汚職と呼べないのであろうか。
以前から、CHOはコロナ患者を受け入れるために多額の補助金をもらいながら、コロナ専用の病床数や受け入れ患者が少ないことが批判の的になっていた。尾身は儲けた金で有価証券を購入し120億円もの利益を上げている。
「李下に冠を正さず」という言葉がある。李(スモモ)の下で冠を治すと盗んでいると間違われるから、そのようなことはしてはならないという戒めである。古くから権力者は潔癖でなければならないとされてきた。
ところが、現代では李下で李を盗むのであるから、どうしようもない。しかも安倍晋三が権力の座に就いてから、バレたとしても謝らないし責任も取らない。手伝ってくれた取り巻きを優遇する。倫理も何もあったものでない。
竹中に至っては、100倍の利益を上げても平然と居直るのである。
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「河井案里の買収事件の原資は政党助成金でなかった」だとさ、お笑いもいいとこ

2021-09-23 | 安倍晋三

自民党・柴山昌彦幹事長代理が、河井克行・案里夫妻の2019年参院選広島選挙区の大規模買収事件で、自民党が昨日(22日)党本部が投入した1億5000万円は原資ではないと説明した。
誰が信じるか!
自らが罪に問われかねない犯罪を捜査して、有罪につながる結論を出すバカがいるだろうか。誰が調査しかも判らない、証憑書類も示されていない。選挙に使われた金の金額を述べただけである。それだって、幹事長代理が述べたけである。買収にはポケットマネーが使われたとのことである。
誰が信じるか!
政治は自らを律する気がない。安倍晋三が政権を執って、政治家は責任を取ることがなくなった。そんな連中が自らを調査して、恥ずかし目もなく子ども騙しの結論を示す。ほとんどお笑いコントである。
自民党広島県連会長代理の中本隆志県議会議長は、「河井夫妻側の資料をうのみにしており、ますます不信感が募る。使っていないという証拠を見せるべきだ」と党本部の見解を突き放した。公明党県本部の田川寿一代表も「県民の理解が得られるよう説明すべきだ」と、与党でさえ納得していない。
不起訴になった100人のうち40人の不起訴を不服として審査を申し立てている、市民団体「河井疑惑をただす会」の山根岩男事務局長は「元法相は被買収者に配った金はポケットマネーだと言うが、示されていない。」と、信じてもいない。
誰も信じないこんな説明もさることながら、1億5千万円を安倍晋三が独断で決めたことも黙したままである。この金の半分を、安倍晋三が頂いている事実についても、蓋をしたままである。
こんな報告書、誰が信じるか!
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岸田文雄が忘れた宏池会精神と引き継いだ軟弱精神、こんな人物が国家の指導者になれるのか

2021-09-15 | 安倍晋三

自民党総裁の選挙も随分様変わりしたものである。かつては派閥の領袖が、派閥を束ねて立候補したものである。今回派閥の領袖で名をあげたのは、宏池会の岸田文雄だけである。
個人的に付き合っている分には、きっととても優しく気配りのある人だとは思う。安倍晋三に次はお前だと言われ続け、身を引いていた優しさが裏切られ裏目にでた。宏池会は経済政策通集団であるが党内抗争には弱く、「公家集団」ともいわれている。党内では温厚なハト派と言われる。図らずも党総裁になりながら、総理大臣になれなかった河野洋平と谷垣禎一の二人を宏池会から出している。火中の栗拾いを引き受けるのも、会の特質ともいえる。
宏池会は池田勇人が立ち上げた、党内最古参派閥である。派閥を古賀誠から受け継い岸田であるが、護憲を強く指示されていたが、外務大臣の役職を目の前にぶら下げられて、岸田は翻意した。安保法制に消極的ではあったが、結局は認めている。要するに安倍晋三に、次の次はお前だと名指しされながらズルズル引きずられて、現在にに至っている。
宏池会は初代の池田勇人を含め、広島出身者が多い。核兵器禁止条約に調印しない理由を岸田は地元の被爆地広島の人達に十分説明したと言えない。
自民党広島県連が自民党本部に、河井案里に配った1.5億円について、その決定過程についてと、買収に使われたかどうかについて質問状を出している。二階幹事長は何も答えていない。この金は数度に分け振り込まれたのが、広島銀行である。この類の金は現金でしか引き落とすことがない。引き落としに来たのは、隣県山口の安倍晋三事務所の職員が半分である。広島銀行と岸田家は深いつながりがある。岸田はこの事実を知らないわけではあるまい。
一旦は森友問題の徹底追及を掲げていたが、これを引き下げた。河井案里1.5億円についても、総裁選を前に岸田は事実上引き下げた。何のために岸田は引き下げたか。
岸田文雄は宏池会の護憲精神を引きずり下ろしたが、強力な権力の前には弱腰になる精神は、ちゃんと引き継いでいる。こんな人物が、国家の指導者になるなら怖ろしいことである。
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安倍晋三が河野太郎に『国がメチャクチャになる』と言ったが、お前が言うか!!

2021-09-10 | 安倍晋三


詐病で政権を投げだした安倍晋三が、「河野太郎政権が誕生したら、『国がメチャクチャになる』」と不満を述べている。極右翼タカ一(高市)の女性候補を、支援するためであろう。
所で、『国がメチャクチャになる』?安倍晋三が言う?
嫁さんや腹心の友のために、制度を都合よく動かし恣意的に動かすと、そのために公文書を改竄するし隠ぺいする。もうそれで十分メチャメチャになっているのでないか。
慣例を破って、法律の素人を法律専門機関、内閣法制局の長官に据え置く恣意的な人事。その後の、90%の法律の専門家が憲法違反になるという法律、安保関連法(戦争法)をロクな審議もせず、虚構の事実を立ち並べて強行採決するなど、国会をメチャメチャにしているでないか。
国会答弁に嘘を言い続けて逃れるが、総理は誰にもお咎めされないし罪にもならない。証人で呼ばれると軽い嘘でも罪になるのに、安倍晋三はのうのうと生き延びる。春になると公費で選挙区民を呼び寄せおもてなしをして、虚偽報告と秘書の人身御供で乗り切る。もう国はメチャメチャでないか。
北方領土は追い金つけてロシアに献上する。まだ交渉の途中のように振舞う。何の見返りもなく世界各国に金をばら撒く。アメリカ一辺倒の日本の外交はメチャメチャで回復不能である。
復興の五輪を掲げて嘘をつき通して、誘致したオリンピック競技場建設も開催計画も嘘ばかりである。コロナ蔓延を理由に延長した一年を、その一桁多い中強引に開催するって、メチャメチャでないか。
河合案里に安倍晋三が独断で1.5億円配ったが、そのお金で買収しまくった。都合悪くなると黙ったままで、懸命に推薦した人物を悪者にしたてる。その金をどうしたかは不明のままである。岸田は広島の自民党すらまとめることができないが、安倍に流れたことは掴んでいるようである。公金を横領する公党などメチャメチャでないか。
これらすべて安倍晋三がやったことである。もう十分にこの国はメチャメチャになっている。河野太郎にそんな言葉を投げつけることができるのか、この男は。
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この9年で自民党は傲慢で説明しない無責任な政党になっている

2021-09-06 | 安倍晋三

桜を見る会の前夜祭だけに限っても、安倍晋三は120回も嘘の答弁をしていた。これを誰も咎めない。野党やマスコミの声も遠吠の小さなものでしかなく、なぜかしら大きくならない。
これはある意味まだましである。嘘であっても安倍晋三は説明したからである。許せないことではあるが、本来あってはならない成果の姿勢であるが、ほとんど不都合なことは説明すらしてこなかった。この9年間は説明してこなかった政治といえる。下っ端がやるならまだしも、トップとその取り巻いが、説明をしないし責任も取らない。取り巻きとは政治家ばかりではない。
自らがポストを与えた官僚が、過度な忖度で勇み足をしたとしても、忖度を理解した政権トップは一旦はどこかに置くが、必ず栄転させている。
つまり不都合を起こし、あるいは犯罪行為を重ねたとしても、誰一人として責任をとることがないのである。しかもこの中には司法も入ってる。森友学園問題で捜査した地検の検事はご栄転している。加計学園も同様にもみ消した人物も裏工作を指示人物もあまねくご栄転に至っている。
安倍晋三が河井案里に1・5億円支援を直接指示した金は何処行った。広島銀行に現金を受け取りに来たのは、安倍晋三事務所の職員であったこと、その後の金の流れは不明のままでる。寄って集って腐ってゆく組織。
忖度によって、政治家も官僚も理念を投げ捨て、自公政権のためなら何でもやる。国家の中枢がこうであるから、あらゆる組織がこれに倣う。
安倍晋三のような無知で、菅義偉のような無能で、麻生のような無教養で、二階俊博のように傲慢で人間に政権忖度者はすり寄る。
自民党の総裁選挙は、世論マスコミを取り込んだ政権維持のため、悪政を覆い隠すためのセレモニーのように見えてならない。

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やるじゃないか状況証拠だけでも有罪なら安倍晋三を何故逮捕できない

2021-08-26 | 安倍晋三

九州の指定暴力団工藤会のトップに死刑判決が出された。手を下したわけではないが、強力な上下関係が工藤会にはあり、責任者として死刑に値するというのである。死刑は認めたくはないが、状況証拠だけで悪事に下した立派な判決といえる。
工藤会と言えば、1999年の下関市長選挙で、安倍晋三が推薦する候補の対立候補に安倍は選挙妨害を依頼した。妨害が成功したかは不明であるが、選挙は勝った。すると安倍晋三は報酬を大幅に減額して支払ったのである。
工藤会の小山佐市氏は怒って安倍の自宅や選挙事務所など、5度も火炎瓶を投げ込んだのである。小山氏はすでに刑期を終えているが、このことについて安倍は黙したままである。
工藤会のトップに状況証拠だけで有罪にできるなら、判事にそれほどの正義感があるならば、安倍晋三など10数回有罪にできるはずである。
たる証拠があっても、検察はグダグダ言って立件もしない。
暴力団のトップなら検挙できて死刑の判決まで出すが、政権与党のトップなら暴力団に報酬すら払わないし、検挙もされない男を野に放つ。
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安倍晋三を無罪放免し続けて、日本の司法は恥ずかしくはないのか

2021-07-30 | 安倍晋三
何とも言いようのない無力感さえ漂う。虚言と恫喝と忖度で身を固めた安倍晋三の悪事を司法が放免するのである。
「桜を見る会」の前日夜に開かれた懇親会について、主催した政治団体「安倍晋三後援会」の代表だった元公設第1秘書が、おととしまでの4年間の政治資金収支報告書に合わせておよそ3000万円の収支を記載しなかったとして、去年12月、政治資金規正法違反の罪で略式起訴され、罰金100万円の略式命令を受けている。しかし、安倍晋三は嫌疑不十分で不起訴、無罪放免となった。秘書は解雇はされたが、安倍の関連団体へめでたく就職している。
『これについて東京の第1検察審査会は安倍氏と元公設第1秘書について「不起訴は不当だ」と議決し、30日公表した。
審査会は「一部の参加者の供述だけで参加者全体について寄付を受けた認識がないと判断したのは不十分と言わざるをえない。安倍氏や秘書らの供述だけでなく、メールなどの客観資料も入手したうえで犯意を認定するべきで、不起訴の判断には納得がいかない」と指摘してる。
また、審査会は、実際に費用の一部を負担した安倍氏の資金管理団体の収支報告書に収支の記載がないのは、政治資金規正法に違反する疑いがあるとして安倍氏と団体の会計責任者が告発され、不起訴になったことについても「不起訴不当」と議決しました。
安倍氏については、会計責任者の選任や監督で注意を怠っていた疑いについて捜査すべきだとしています。
一方、元公設第1秘書が略式起訴された政治資金規正法違反の事件については、検察審査会は「不起訴は相当だ」と議決しました。
議決文の最後に審査会は「政治家はもとより総理大臣であった者が秘書がやったことだと言って関知しないという姿勢は国民感情として納得できない。国民の代表者であるという自覚を持ち、清廉潔白な政治活動を行い、疑義が生じた際にはきちんと説明責任を果たすべきだ」と指摘しています。』東京新聞より
歴代総理が、各界の功労者を労う目的で開かれていた、「桜を見る会」を全く私的な集票集会に変貌させたことや、前夜祭での政治活動、更には国会で118回もの虚偽答弁などはも問われていない。政治家の品格を失墜させたことなども問われていない。
しかし強制力はなく、東京検察庁が御託を並べて審査しない可能性が高いだろう。



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河井克行にお金をもらった首長や議員は不問にするのは

2021-07-08 | 安倍晋三

2019年7月の参院選広島選挙区で自民党は、安倍晋三や菅義偉や二階俊博や河野太郎に三原じゅん子まで繰り出して、金で河井案里を当選させた。実体は同じ自民党のベテラン現職議員、溝手顕正を落選作戦であったといえる。
案里の旦那の河井克行は広島県下の県議に市町村長と議員、判明している分だけで100名に計2900万円の現金を、「安倍さんからじゃけー」とポケットにねじ込んだ。この公職選挙法違反(被買収)の金を受け取った側の100名を7月6日全員を不起訴とした
克行と杏里は有罪判決が出ている。杏里は確定している。金を配った買収は厳然たる事実でありながら、受け取った方の罪は認めないというのである。検察は犯罪の嫌疑が不十分だと説明している。金を受け取った側の犯罪は問わないのは片手落ちである。
このことについて元検事で、今回横浜市長選出馬を表明している、郷原伸郎氏は次のように説明する。
『「買収」は、「贈収賄」と同様に、供与者・受供与者側の双方に犯罪が成立することになる「対向犯」だ。両者が処罰されるのが原則であり、その例外は、特別の事情がない限りあり得ない。 』というのである。
つまりこの件に関して司法取引があったことを窺わせる。立件しないことで、100名の自供を引き出したのも事実であろうが納得できるわけもない。
林眞琴検事総長も、「社会的重要な問題であれば、司法取引が行われる。」と、NHKの番組で述べている。
であるなら、取引対象になったのは、河井夫妻の起訴という小さなものではなく、夫婦に金を渡した人物の起訴が目的だったであろう。つまり安倍晋三であるが、1.5億円の半分はいいただいているようなのである。これに関しては、広島銀行の頭取まで務めた岸田文雄の方が詳しいものと推察される。克行は釈放されていないことも、何らかの捜査が進展の最中にあるものと思われる。


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「反日」という卑語でしか説明できない男、安倍晋三

2021-07-04 | 安倍晋三

安倍晋三が右翼雑誌で、核武装論者で極右翼の櫻井よし子と対談で「東京オリンピックに反対の連中は”反日”である」と述べたのである。論拠などはない。
自民党のよく使う手を頂ければ、「反日に定義はない」と反論したいところである。事実反日という言葉はそれほど古くはない。辞書では「日本に対する敵意や反感」とあるが、現実には、右翼が自らの主張にそぐわない人物などに対して、ほぼ卑語として使っている。
そもそもオリンピック開催に反対する人たちは、ほとんどない。新型コロナの発生が止まない中の開催への疑義である。首都圏、特に開催都市の東京は今年に入って緊急事態やまん延防止宣言がほとんど外されることがなく、それでも残り2週間になっても、減少傾向に転じることがない。だから開催への疑義を持っているのである。
安倍晋三の発言に論理展開がないのは、思い込みしかないからであることは、国民はずっと見てきた。開催に疑義を唱える人たちが反日なら、日本の80%が反日ということになる。反日の意見に国家が従うことこそが、民主的判断といえのでないか。
安倍晋三の政治行動や発言は、単純な思い込み、もしくは私怨、もしくは近隣の人達へ私欲を満たすだけのことに過ぎない。単純とも見えるが、こうしたことを裏付けするように、安倍晋三が犯してきた数々の犯罪もしくは非道徳的な政策、というのも憚られるような裏工作は、時間経過の中で明らかになっても、安倍晋三は説明などできるものではない。
事実、森友加計問題でも桜を見る会でも、あれほど束になって支援した河井案里への1.5億円問題でも全く説明することがない。できないからである。
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誰でも知ってる、1億5千万円を決めたのは安倍晋三だってことは

2021-05-25 | 安倍晋三

自民党の二階俊博幹事長は昨日(24日)、参院選広島選挙区を当選無効となった河井案里に自民党が、選挙資金として1億5千万円を提供したことに関して、党本部の決定に「私は関与していない」とした先週の発言を覆し、組織決定の責任者は「総裁(安倍晋三)と幹事長だ」と述べた。
組織上自分には責任があるが、総裁の安倍晋三にも責任があると、総裁を引き合いに出した。
俺だけが悪くはないという、いさぎ悪さをプンプンにおわせての会見である。総裁を降りた安倍への対応がかなり身軽になったのであるが、このところの安倍晋三の動きに業を煮やした感もあろう。様々な会の名誉会長などの収まってご満悦であるが、安倍晋三はプーチン方式を企んでいたことも伺える。
ロシアのプーチン大統領は、憲法上3期連続ができないの得一旦首相に降りて、腹心のメドベージェフに大統領の座を一期譲り憲法を変えて再登場した。
安倍晋三は今年の9月の自民党総裁選に、オリンピック強行でボロボロになった菅に代わり再登場するつもりでいたのである。
ところがここにきて、1億5千万円問題が明らかになって、菅の続投支持を今月になって言い出したのである。それを見て、二階は安倍の防波堤になる必要性がなくなったと判断したのだろう。暗に安倍晋三が1億5千万千を決定したのだと言い出したのである。
安倍晋三は首相在任期間中、検察を抱き込むことに努めなければならなかった。悪事の限りを尽くしてきたからである。安倍政権の守り神黒川弘務が去って安倍が下野し、復帰の道も自ら断った。
二階に限ることなく、こうした安倍の縛りがなくなりより多くの自民党員が声を上げるのではないか。先ずは岸田文雄である。1億5千万を誰が決めて、何に使ったか党内公開質問状(申し入れ)をしている。
6月15日に国会は会期終了となるが、25日には都議選が始まり、投票直後にはオリンピックが始まる。(ことになっいてる)
検察は9月まで動けない。しかし、安倍の悪行を悉く封じてきた黒川のいなくなった検察が、そうした世情を越えて動くかどうかである。
個人的には、林眞琴検事総長はじめとする検察庁の使命感に大いに期待したいところである。桜を見る会前夜祭に関してだけでも135回も嘘ついていた、安倍晋三である。
安倍晋三を拘束し法廷に引き出し収監せよ。
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原発再稼働どころか新設まで打ち出す顧問を安倍晋三がする極右翼団体の発足

2021-04-13 | 安倍晋三

自民党の「脱炭素社会実現と国力維持・向上のための最新型原子力リプレース推進議員連盟」と称する団体が、昨日(12日)原子力発電所の建て替え(リプレース)や新設を推し進める。ウルトラ右翼の稲田朋美元が会長に就任し、安倍晋三前首相らが顧問に就いた。
脱炭素を踏み台にした、極右翼団体日本会議の提案をベースにした、原発の核抑止力を期待する原発再稼働および新設への動きである。空論で虚構の論理で作られたもんじゅが彼らは残すように活動していた。
稲田朋美は会合後、記者団に「原発の安全性がもちろん一番大事だ。新しい安全性の技術を備えた新原発炉のリプレース(新増設)が重要だ」と強調した。政府の基本計画にある「可能な限り原発依存度を低減する」という文言を削除すべきと述べている。
放射性廃棄物が、大腸潰瘍に効果があるとでも思っているのではあるまいが、安倍晋三は、「安定的な電力の確保に受け、原子力と向き合わなければいけないのは厳然たる事実だ」と述べ、顧問に収まっている。
この議連の顧問には安倍晋三の外、呼びかけ人に甘利明や額賀福志郎党総合エネルギー戦略調査会長も名を連ねる。
脱炭素社会を踏み台にした日本会議は、原発がプルトニュウムを産生されることを見ているのである。日本の技術なら、3カ月もあれば核爆弾を作ることができる。原発は核の抑止力として有効であるというのが、彼らの本当の言い分である。
脱炭素など日本会議をはじめとする、日本の右翼が興味を持った話など聞いた事がない。
福島原発はは事故後10年経って、ようやくデブリのある場所が見つかった程度である。40年以上かかるだろう廃炉処理も遅々と進んでいない。原発の再稼働などあってはならないし、ましてや新設にまで言及する時代錯誤の右翼団体は強く批難されるべきである。
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この国に安倍晋三がいたという不幸

2021-03-29 | 安倍晋三

安倍晋三が詐病を理由に政権を投げ出してトンずらして検察の動きが少々変わりつつあるようにも見える。取り巻きにイエスマンだけを置いて政権の座にいる人間なら、嘘に嘘を重ねれば誰も反論しなくなる。
安倍晋三の政権は嘘と忖度と身内のかばいあいという、狭量で前代未聞の失政の連続であった。
〇アベノミクスは名目GDPの見直し改案で虚構の数字を並べ立て、大儲けした金満家を前面に成果を鐘と太鼓で喧伝する。日銀は懸命に買い支える株価は、最早健全な国家の金融とは言えない。7年間2%のインフレをマイとぢ目標にしているが、これは全く成果がないということである。失敗という言葉以外に適当な言葉が見当たらない。
〇2013年12月の「特定秘密保護法」、2014年7月の「集団的自衛権行使容認」の閣議決定は、憲法を骨抜きにするため戦前回帰の戦争への布石に他ならない。2015年9月のほとんど論議などなく、説明不足どころか説明そのものを行き詰らせるもので、安保関連法(戦争法)は日本に軍靴の音を響かせる違憲法である。
〇2017年の「共謀罪」は国家への忠誠と、自国民を監視下に置くというものであるが、まともな説明など何一つない。
〇森友学園、加計学園は配偶者と旧知の親友のために動き、取り巻きが忖度しまくって蓋をしてしまった。嘘にまみれた事件であるが、公文書を改竄し隠匿し隠蔽して忖度してくれた官僚は罰せられるどころか、時を見て全員がご出世と言うシナリオが待っている。これはしっかりとセコイ菅義偉に継がれている。安倍昭恵は逮捕もされない奇怪な国である。
〇二度に及ぶ消費増税の裏で法人税の減税が行われ、底辺から金を吸い上げ上部の大企業などを優遇すし、アベノミクスも作用し格差社会の進行を加速させた。
〇北方業領土はプーチンに赤子の手をひねるがごとくにあしらわれ、3000億円を提供し完全に終結した。報道はされないというおまけ付きで。
〇桜を見る会は、会そのものが指摘に参加者を募集し、前夜祭はご招待という公職選挙法違反である。
数々の不祥事を重ねなががら、言葉では謝罪をするし、真摯に説明する、責任を感じていると言いながら、全くのナシの礫である。誰も責任を取らない。

検察の逆襲らしきものもが始まっているようにも見える。小渕優子元経産相や甘利茂経済再生相を無実にして握り潰した、黒川弘務がとばく罪で略式起訴され、安倍の側近の菅原一秀経産相も不起訴を略式起訴するようであるという。安倍の公設秘書の配川博之が略式起訴を受けているが、尻尾きりにならなければいいが、明らかに安倍晋三が政権中枢にいた時とは違う風が司法に引き始めている。
嘘つくことは政治にあって良い場面もあるかもしれないが、それは大局的、長期的な視点を重視する視点が担保されてのことである。しかし安倍ような私的な言訳、言い逃れのためにあってはならない公文書の隠匿・破棄隠蔽などは論外であり犯罪でもある。
安倍のいた7年8カ月は、日本を決定的に堕落させた期間と後の歴史は評価することであろう。

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何もやることができない加計学園の獣医学部

2021-03-22 | 安倍晋三

立憲民主党の杉尾秀哉氏が参議院内閣委員会で、加計学園獣医学部に関して質問してくれた。加計学園の岡山理大十学部は、安倍晋三がお友達のために格段の配慮をして作られた学部である。文部科学省にも獣医師会にも断られ、安倍晋三が座長を務める「国家戦略特区」として、虚言を重ね、公文書さえ廃棄し、官僚を抱き込み開学された学部である。「感染症対策や世界に感たる獣医学部」として四国に開学された。もうすぐ3年になる。
186億円もの巨費が投資されて開学nおした。杉尾氏は地域貢献をうたっていたが、何をしたかと質問した。文科省の担当者は、『開学して3年、教育面、地域への貢献として市民講座の開催を検討している」と答えた。
これを受けて杉尾氏は。「現実的に何の研究も、地域貢献もやっていない」と追及した。杉尾氏はさらに「加計学園の対抗として同じく申請をしていた、京都産業業大学では、PCRセンターどんどん検査をやっている。何が世界に缶たる獣医学部だ。」と厳しく批判した。
先日加計学園の獣医学生から、アニマルウェルフェアについての質問があり、極めて丁寧に現状を説明したが、何の返事もない。質問は珍しくはないが、学生の質問で礼の一つも返信がないのは珍しい。記憶がない。所詮こんなレベルかと思われる。学力ではない、失礼もいいところである。
民主主義は複雑な顔をもているが、このような不条理を権力者がやりたい放題というのは、糾弾されなければならない。特権の利害関係を野放しにすることなどあってはならない。
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昵懇の仲だった安倍晋三と加計孝太郎はゴルフだって会食だっていっぱいやって大学まで作ってやった

2021-03-11 | 安倍晋三

武田総務大臣の答弁がボロボロである。野党側の貴方かNTTと会食したかと問われて、「疑念をうたがわれるような」会食はしなかった、という発言を繰り返した。会食が大臣の規範に反する行為であって、疑念が疑われようが疑われまいがが問題ではない。そもそも、疑念があったかどうかを判断するのは、大臣自身ではない。自己判断はおれおれ詐欺だってやらない。自分は悪いことしてないと言うに決まっている。
武田がNTTと会食していませんと言えないのは、元大臣の菅義偉まで火の粉が及ぶことを食い止めようとしているのではないか。今回の文春砲は先ずは野田聖子と高市早苗の二人の女性大臣と副大臣の会食を報じた。高市は意味不明の言訳をしている。野田は金を返したとか、会食氏のものが違法なことは弁明をしていない。

そりゃそうだろう。安倍晋三が親友の加計孝太郎と総理になってからも毎月会食をしていたし、ゴルフは定期的に行っていた。加計孝太郎は獣医学部の設置を文科省に抱いてみたが、獣医師は不足していないと認められなかった。そこで経済特区の枠で申請に変えた。特区の座長は安倍晋三である。安倍晋三は親友で毎月会食を重ねている加計孝太郎が、とっくに獣医学科の新設をしていることは、審議された文章が提示された「2017年1月20日まで知らなかった」と、ヌケヌケと言い放った。愛媛県の対応や今治市の根回しなど、知らないはずはないが、知っていなくとも会食そのものが倫理規定に違反する。
しかも、加計学園が獣医学科を開設できるように、裏工作を働いた萩生田などはその後出世街道まっしぐらである。無罪放免どころでない。こうした不正行為の容認の積み重ねが、総務省でほんの一部が発覚したに過ぎない。安倍晋三が政権を執ってから、権力は頭から腐ってきているのである。
こうした不正行為の再発防止のは、何よりも安倍晋三をちゃんと逮捕し、加計孝太郎や安倍昭恵の犯罪性も法廷で明らかにすることによって、再発防止の抑止力が働くことになる。

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一家に一冊「嘘つきシンちゃんの脳みそ」を置いておきましょう

2021-03-04 | 安倍晋三

人はどんなに騒がれたことでも、時間が経てば忘れてしまう。為政者にとってそれはとても都合がいいことである。特に、安倍晋三が政権の座にいた時に、いやその間中、虚言を重ねてきたことは数えきれない。そうしたことの歯止めになるのが、絵本「嘘つきシンちゃんの脳みそ」齋藤芳弘・文、矢吹申彦・絵、SUPER EDITION発行1,000円(税別)である。僅か24ページのパプリカに溢れた絵本であるが、要所を抑えてはいる。
本書は、絵本の形をとっているのは、普及を狙ったといううより、忘備録的書物とした方がよい。冒頭「むかしむかし 子供の頃から嘘をつき続けて とある国の嘘理大臣になった シンちゃんという男の子の脳みそのお話です。」という文で始まる。
小学校時代からの嘘つき, 殆ど通わなかった大学を何故か卒業し、字が読めないシンちゃんがかわいそうと皮肉を込めて同情する。そういえば伊勢志摩サミットの嘘はそのままである。
チンチクリンのアベノマスクは400億円も出しながら、本人しか使わなかった時期も過ぎ、誰もが忘れてしまっている。北方領土問題では嘘に嘘を重ねて、マスコミすら報道することがなくなったが、本書では書ききれなかったのだろう。
世間が忘れていても、今回の総務省官僚たちの不正会食問題でも、加計学園の影や安倍昭恵のお友達が随所に登場する。一時噓がばれても死んだふりしていれば、時が経てば国民は忘れてしまっている。本書は忘備録として一家に一冊置いておくべきである。
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