安倍派の谷川弥一 衆議院議員が記者会見をした。自らが指定した駅裏のような人通りのないところであるが、人目を避けたい意思がありありである。
谷川は、やおらメモを取り出し、「刑事告発を受けている案件でもあり、事実関係を慎重に確認して適切に対応したい」 と読み上げた。
その後のいくつかの質問にも、「今読み上げた通り」を繰り返した。幾度か繰り返される質問に、ついに逆切れしたが、自分のことはったく触れなかった。、
いつのことから、「刑事告発中であるからコメント控える」を政治家は繰り返すようになった。刑事告発中なら誰の何が刑事告発中かを、明確にべるべきである。訴追後には問題があることもあるだろうが、それも法廷審議が始まってからのことである。調査中にマスコミの前でベラベラ喋る人物が決してい珍しいものでもない。
そもそも、政治家だから喋ると、司法に影響があると思いたいのなら、司法は独立していないと言っているに等しい。判事が聞いたら、そんなことに影響は受けませんとあきれるだろう。
萩生田が真っ先に党の要職を辞任した。ただでさえ地元などに不人気で選挙見弱い。おまけに統一教会の庇護が次回は外れる(ほんとか?)ため、喋らなくても良い立場に自らを置いたのであろう。食い逃げ戦法と言っておこう。
安倍派の国会議員の事務取扱者だった人物が、「派閥からのノルマ以上の収入は申告しなくて良い、そちらで処理するように」と指示があったと述べている。派閥ぐるみの対応であったのである。
状況を見るとその裏付けとなる事実がいくつも浮かんでいる。この発言もそうであるが、最も人数の多い安倍派のパーティ収入が極端に他派閥より少ないのである。安倍派には何故か人が集まってくる。
嘘つき本舗の安倍晋三はこうして人を集め、人事を掌握していたのである。金で吊り上げる方もであるが、吊り上げられる方もそれでいいのかと思わなかったのかと、谷川の言動を見ている思わずにいられない。こんな程度の金目当ての人物ばかりを集める、嘘つき本舗の集団を安倍は創りあげていたのである。