ウルトラ右翼の稲田朋美が本音を語った。日本会議中野支部は中野サンプラザで「第2回安倍晋三内閣を勝手に!草の根で応援する夕べ」というイベントを開催した。稲田朋美が喋った。その後のツイートが上記のものである。
「支部長は大先輩の内野経一郎弁護士。法曹界にありながら憲法教という新興宗教に毒されず安倍総理を応援してくださっていることに感謝!」
この女に現行憲法の意味を押し付けても意味がないのは了解しているが、憲法99条では、「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」としている。国会議員の稲田氏には当然、この義務が課せられていることになる。
そんなこと知らない弁護士資格を持つ稲田であるが、これまでの言動を見ているととても危ういものがある。国会議員どころが現職閣僚でありながら、自民党の都議会候補に、「防衛省、自衛隊、防衛大臣としてもお願いしたい」などと、立場をわきまえない演説をやっている。法律を知らない弁護士である。
自衛隊員の日報を隠蔽し、戦闘地に派遣したことを言葉で隠し続けた。戦闘地なら憲法違反になるから戦闘地でないといったのである。稲田は政治家ではない。成長の家の延長上にある、何か勘違いのままの思い込み人間でしかない。安倍晋三に一本釣りされたでっち上げ議員である。
戦争が人間を浄化すると述べてみたり、道義国家日本を目指せと主張して家族に防衛関連産業の株を買わせて大儲けさせたり、徴兵制を主張したり自衛隊への強制入隊をさせるべきと主張したりと、道義を自ら破る発言や行動ばかりである。
国家の最高法規の憲法を守ることを、新興宗教とは稲田らしい無感覚な思い込みだけの発言と言える。
それにしてもカルト集団の極右翼の日本会議が、安倍内閣を勝手に応援するとは、この国は空恐ろしい国家への道を歩んでるとしか言いようがない。安倍三選はこうした極右翼たちによって支えられていること認識しなければならない。