そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

桜を見る会などいつまでやっているのだというがその通り、もっと大きな問題に取り組藻べきである

2019-12-11 | 安倍晋三
いつまで”桜見る会”やってるんだ」という声が聞こえてくるようになった。全くその通りである。もっと大事なことがあるだろうというのである。全くその通りである。こんな小さなことすら説明できない安倍晋三が哀れでならない。これは半世紀前の社会主義国家でよく見られた、独裁的権力者をのさばらせた構図そのものといえる。何をやってもお咎めなしである。
配偶者や親族や腹心の友や思想信条の近い人物のためなら何でもやるし、不都合なことは閣議決定する。人事権を握られた政治家や官僚は、不都合なことは何も提案できなくなる些末なこととかたずけられる。こうして社会主義国家は崩壊した。しかし民主主義国家を標榜する国家は崩壊することもできない。
その典型的な存在が安倍昭恵である。自由奔放、勝手気ままな動きを、首相夫人ということで誰もお咎めができない。些末な問題である。二度の渡って安倍昭恵は私人であると、大好きな閣議決定している。
菅官坊長官は、新たな調査をやる気がないと述べている。反社会勢力の定義はないと言ってはみたが、これでは自ら打ち出した「反社会勢力対策指針」を真っ向から否定することになってしまっている。嘘に嘘を重ねると矛盾が出てきてしまう。些末な問題であるが。

安倍晋三とその取り巻きは、やったことを隠すことばかりやっている。桜を見る会など些末な問題である。公約の2%のインフレは全く触れなくなったが、指標をあちこち弄り回して、デフレは脱却したとか踊り場にあるとか言い続ける。が、現実には国民の給与は減少し、物価はどんどん下がっているのである。その逆に企業は大儲けで、史上最高の備蓄に大喜びである。
消費増税を社会保障の充実と財政再建に充てるという公約は無残にも踏みにじられたままである。社会保障はどんどん減額し財政再建は夢のまた夢である。その逆に防衛費用は借金に謝金を重ねながら、高価な戦闘機などを購入しどんどん増額している。
外交は哀れである。北方領土は完全に決着している。もう一ミリも動くことはない。プーチンは何度も勝利宣言を繰り返しているが、日本では報道されない。政権の最重要課題と就任早々打ち出した拉致問題は、逆行こそすれ何も解決されていない。金正恩にはバカにされて何も言えない。韓国とは史上最悪の関係を創り出してくれた。
アメリカには服従し、大量の武器・兵器を防衛整備品と呼び方を変えて貿易赤字の補填までやる。FTA二国間貿易交渉は農業を人身御供に差し出した上で、すでに縮小しなければならない自動車産業を一方的に擁護する。ひょっとしたら裏では自動車も擁護していないかもしれない。
準強姦材の男を無罪放免した元警察官僚の男は、現在内閣府の最高位にあって官僚も政治家もその掌の中にある。
こうしたことが大きな問題で、些末な桜を見る会などよりこうした、国民に直結する、政治の形を変える偉材に直結する問題を掘り下げることこそ望まれるのである。

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