丁度一月前に北海道全体が停電した。ブラックアウトである。そこで毎日搾乳しなければならないウ乳牛たちは搾れなくなって、乳牛たちはみんな乳房炎になったと、報道は騒ぎ立てている。酪農家半甚大な被害を被ったとか、共愛組合の診療所から乳房炎難航がなきなったとか言われている。
私は現在、無理せず昼も夜も牧草地に出て草を食べている、健康な牛を飼って健全な経営をしている農家しか診療に歩いていません。その農家のうち、発電機を持っていなかった農家は、その間搾乳をしませんでした。ほぼ2日間搾乳せずに、乳牛たちは外で、乳房が張り切って搾ってほしいと、「モーモー」泣いていましたが、搾りませんでした。
その二日間で、最初に搾った牛乳は粘度が高く異常乳で、二日間は廃棄しました。しかしそれで乳房炎になった牛はほとんどいません。私の乳房炎の診療も格段増えたわけではありませんでした。特段感染していなければ、搾らなくても乳房炎にはなりません。搾らなかったので乳房内で牛乳が再吸収されて、粘度が高くなったので、獣医さんたちが乳房炎になったと判断したのでしょうが、誤診でしょう。確かに高泌乳牛群で多頭化されて酪農家では、乳牛への負担も大きく大変だったとも推察されはする。
それとも、停電による被害のプロパガンダのための、乳房炎多発宣伝なのでしょうか。搾らなかった二日間と廃棄一日、それに伴う減乳が被害にはなりました。また自家発電で搾乳しても、乳業会社が操業できなかったことによる被害は、少なからずあります。
どうして無理やり搾ったのか良く解りませんから、泣く乳牛と張る乳房に焦ったのでしょうか。乳牛をもっと信頼していれば、そのようなことはなかったと思います。
私は現在、無理せず昼も夜も牧草地に出て草を食べている、健康な牛を飼って健全な経営をしている農家しか診療に歩いていません。その農家のうち、発電機を持っていなかった農家は、その間搾乳をしませんでした。ほぼ2日間搾乳せずに、乳牛たちは外で、乳房が張り切って搾ってほしいと、「モーモー」泣いていましたが、搾りませんでした。
その二日間で、最初に搾った牛乳は粘度が高く異常乳で、二日間は廃棄しました。しかしそれで乳房炎になった牛はほとんどいません。私の乳房炎の診療も格段増えたわけではありませんでした。特段感染していなければ、搾らなくても乳房炎にはなりません。搾らなかったので乳房内で牛乳が再吸収されて、粘度が高くなったので、獣医さんたちが乳房炎になったと判断したのでしょうが、誤診でしょう。確かに高泌乳牛群で多頭化されて酪農家では、乳牛への負担も大きく大変だったとも推察されはする。
それとも、停電による被害のプロパガンダのための、乳房炎多発宣伝なのでしょうか。搾らなかった二日間と廃棄一日、それに伴う減乳が被害にはなりました。また自家発電で搾乳しても、乳業会社が操業できなかったことによる被害は、少なからずあります。
どうして無理やり搾ったのか良く解りませんから、泣く乳牛と張る乳房に焦ったのでしょうか。乳牛をもっと信頼していれば、そのようなことはなかったと思います。
無理に搾った感覚はありません。いつ復旧するか見通しが無い中、いつ出荷できるようになっても、よい品質のものを出荷したいと思っていただけのことです。
やはり、2日間、搾乳してもらえない、のは、
かなり痛くて苦しいのじゃないだろうか????
と、思いますが・・・・・(ーー;