加計学園の加計孝太郎理事長は今日(19日)唐突に岡山市の学園本部で記者会見した。今治市の獣医学部新設を巡り愛媛県文書に記載された2015年2月25日の安倍晋三との面会について「記憶にも記録にもない」と述べた。政治家や最近の死との低下した官僚が口にする。記憶にないを繰り返した。「記憶にない」とは事実関係を否定したのではない。事実関係が判明した時に、記憶が戻ったと弁明するための言葉である。これを真似て、加計孝太郎も記憶がないそして、記録もないと述べた。
これは違う。記録はあった。2015年3月25日に安倍晋三と加計孝太郎は会見していて、「獣医学科、いいね」とのべた、加計学園の文書があったではないか。記憶は見えないが、記録はあたしかにあった。それが理事長や権力者に不都合だと分かったために、人の好さそうな事務局長を今治に謝罪に行かせた。「私嘘ついてました」と謝罪の言葉が、嘘ではないという、嘘ついていた人間の弁明は嘘でないと誰が信じるというのであろう。嘘つきに嘘ついてましたと謝罪させる組織も上司も、捨て駒に使ったとしか思えないやり方である。合法的な考え方は、2月25日の会見も安倍晋三の発言も事実であったが、上司などに嫌疑がかかるために、業務命令か忖度化は知らないが、経験記録を嘘にすることにしたのである。それが最も解り易く、すんなりとした自然な解釈と言える。
それにしても、加計孝太郎の余りも唐突な記者会見である。この問題が生じたときに即座に記者会見などを行うのが、誠意ある態度といえよう。獣医学科開設について問題は時間が経てばたつほど、様々な問題がいくつも出てくる。しかも何一つとして、加計学園に有利なものは存在していない。これまで全くメディアに登場してこなかったが、国会会期末で大阪地震で大騒ぎのさ中の唐突な記者会見が、恣意的であるのは疑う余地はない。記者会見は午後11時から行われたが、知らされたのは9時過ぎである。東京からはこれないし、大阪は地震で上を下への大騒ぎである。ロクに記者など来ないと判断したのであろう。新聞記事もトップに扱う事などない。会見は記憶にないを連発し、25分で強引に打ち切られた。汚い加計の計算された記者会見である。
加計学園が公の場で発言するのは、今治市に嘘ついたと謝罪に来た渡邊事務局長と、今日の加計孝太郎の会見だけである。
これで国会招致の必要はなくなったと、加計の腹心の友は判断するであろう。安倍が政権の座に就いてから、日本には民主主義の理念もそれを支える政治家もなくなったに等しい。
言い得て妙だ。
アベ一強 が長く続く中カネと権力の一極集中で「公金、公権力、法」という行政の機能から「公」という部分が全く欠落してしまった。
「カネ」「権力」だけでなく「法」さえもそれは「アベ」の代名詞のように成り果てている。憲法の「国民主権」等有名無実。
その中で加計問題は、一年以上も延々と続く国政の私物化最大のアベ疑獄事件。
「加計申請は昨年1月20日に初めて知った」という首相答弁は、多少の
知識があれば、小学生でも分かる真っ赤なウソ。
今回地震騒ぎドサクサに紛れて突如行われた加計会見は、
言ってみれば、ドロボーの共犯者が、何の反証も出来ず
主観的記憶と無い記録を根拠に単に「ヤッテマセン」と
口裏合わせしているに過ぎない。
しかしウソで破れたボロにいくらウソでツギハギしてもボロは大きくなる一方だ。
こんなオザナリ会見を見て、疑惑と怒りが増しこそすれ納得するものはいないだろう(一部その恩恵に預かっている者達は除いて)
首相も麻生も、まず、自分に対して恥ずかしくないのかと問いたい。
どんなに憎々しく思っても、この届かない声々に絶望さえ覚えます。
彼らはろくな死に方しかせんやろう。とこちら側の遠いところからうそぶくだけでは何も変わらない日々。
天網恢恢疎にして漏らさず。というけれど、今はそれさえも空しく響くこの国の政治です。
いったい、この国の底辺を知る力を持つジャーナリスト、作家たちは、どうしてもっともっと大きな声を挙げないのだろう。
とにかく一人一人がノーと声を挙げ続けていかなければ。
開学してしまっているので今更廃学しろとまでは言わないが、いたずらに若者の夢だけを食い物にして6年間を無駄に過ごさせてもらっては困る。加計幸太郎の下でちゃんとした教育が出来るのであれば目をつぶる。低偏差値の学生でも努力すれば結果を出せるようなカリキュラムでも有るのだろうか。若者を中途挫折させるような事はするなよ。
法科大学院の顛末を超える予感がする。
加計は、税金目的の補助金ビジネスの為、教育の名を借りた税金ドロボー。加計は続けば、毎年地方交付税(国民の税金)がいく。
来年は学生募集中止、廃校にすべきである。
ジミンコーメが瓦解胡散し、シンゾやかつてのコイズミ如くらが消滅することこそ、この国の民主勢力の本当の勃興隆盛の証なのではないのか。一刻も早く彼らが撲滅されることを願う。
これで学校法人を名乗っているのは、ホント恥ずかしい。
安倍サンと加計さんがアノ卒業式?でガウンを着て角帽をかぶっているのは、もはや趣味の悪い茶番劇にしか見えませんね。
しかも安倍さんは、アノ格好で、原稿の「莫逆の友」を、読めなくて「バクシンの友」と言っちゃった、ようですね。ヾ(--;)ヒャーヒドイワー
安倍サンは、スピーチの原稿も、他の人(たぶん安倍サンよりもっと教養のある人)に書いてもらって、
しかもその原稿の、下読みさえ、していない、
ボンクラぶりが、顕著に現れた、「バクシンの友」でした。
このお二人の、育生環境と、関係性と、人となりを、みんなの前で、大々的に暴露する、迷言であった、と、
シミジミ思えてきます(-x-)ナルホドネー
学生さんには、けっして、こういう恥ずかしい大人にはなってはイケナイ、という、
生きた反面教師のお二人ですね。
プラスあのウソつき事務局長と。
(そもそもあんな補助金詐欺のような犯罪まがいのことを働いた人物を、大学の事務局長のイスにい座らせ続けるなんて、
加計獣医学部の学生や親は、なめられている💢と怒らないのでしょうか?不思議だ(-ω- ?))
「バクシンの友」という言いまつがい、は、
いくら外面は美言麗句、部下には強迫威嚇、で表面をとり繕うとも、
その低劣な本質を、自らの口から大勢の前でポロリ暴露してしまった、
まさに、『テンモウカイカイソニシテモラサズ』の、妙例だと思います。