そりゃおかしいぜ第三章

北海道根室台地、乳牛の獣医師として、この国の食料の在り方、自然保護、日本の政治、世界政治を問う

政党としての未熟さが目立つ民主党

2010-11-22 | 政治と金

沖縄県の知事選挙が注目されている。来週の日曜日、11月28日が投票日である。立候補は現101122職の仲井真弘多氏(71)=自民党県連、公明、みんなの党推薦=、と新人で前宜野湾市長の伊波洋一氏(58)=社民、共産、社大、国民新推薦、そうぞう支持、の二人の争いが熾烈である。

ここでおかしなことがある。現在与党の民主党が誰も推薦していないのである。候補者を立てるどころか、遠くから見ているしかできない体たらくである。先の参議院選挙にも候補者を擁立できなかった。ジシュトウヒョウだそうだ。

どうして政権与党が、この国の75%ものアメリカ基地を抱えるところで、候補者を立てることが出来ないのだろう?簡単なことである。鳩山由紀夫が沖縄県民に嘘をついたからである。政権交代、平成維新と言ってはばからなかった鳩山が、普天間を海外に持って行くなどと言ったのである。県民は期待しないはずがない。嘘をついた民主党は、当分の間は沖縄には足を向けて寝られないだろう。

ところで、現職の仲井真氏も伊波氏も当然のことながら、普天間基地の県外移転を訴えている。そうも言いながらも仲井真氏は、条件容認に代わることは目に見えている。伊波氏が当選した場合には、普天間基地問題は一層問題解決が困難になるだろう。順当ならば伊波氏の勝利となるところである。民主党はさらに追い詰められることになる。

それでは現職が勝った場合はどうなるであろう。自民党が大騒ぎするので、この場合も民主党は追いつめられることになるだろう。要するに、これほど重要な選挙に何らの態度も見せることが出来ない民主党は、責任政党としての体をなしていないのである。追い詰められて当然である。

今回の法務大臣の辞任についても、情勢を見ることが出来なかった未熟さを露呈させたのである。この程度の冗談混じりの発言で辞任などするものではないが、情勢判断が甘く時期が悪かった。傍目には引きずっただけと見える。

消費税にしてもTPP参入にしても内部討論や下準備などがなく、唐突な発表は未熟そのものである。ただ菅直人は、消費税もTPP参入も与野党ともに賛否半ばとみての軽率な行動かもしれないが、”民主”党の名に恥じる国民をばかにした態度と言える。

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 日弁連・会長:宇都宮健児は、「虚偽(詐害行為... (月光)
2010-11-23 11:03:08
 日弁連・会長:宇都宮健児は、「虚偽(詐害行為)は正当な弁護士業務だ」と主張(議決)して、懲戒対象弁護士を擁護し、これを撤回せずに、裁判で争っております。

 弁護士を指導・監督する立場にある宇都宮健児のこの行為は、不法行為を教唆するものであり、国民への背任でありましょう。

 表向きは、社会正義の実現(弁護士法1条)を強調しながらも、裏陰では、「虚偽(詐害行為)は正当だ」と指導しているのですから.弁護士トラブルが急増するは当然です。
 
 組織的な権力を得ている日弁連・会長:宇都宮健児らのこの裏影での卑劣な行為を国民は知ることができず、それをとがめる手段もない様です。

 国民は、日弁連・会長:宇都宮健児らのこの卑劣な行為・国民をたぶらかし、見下す事実を知るべきです。

 国民が誠意と苦悩をもって、裁判員としての重大な役割を果たそうとしている中、「虚偽は正当な弁護士業務だ」として、私利私欲だけで行動する.巨大な権力を手にした者たちがいることを知って下さい。
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