森友問題の発端は、安倍晋三とその一派が、教育勅語を掲げ戦前の国粋主義の教育体制に戻すべく懸命な連中を探していた時に近寄ってた、籠池にまんまと乗ったのである。どちらが乗ったと言えるか解らないが、同じ穴の狢であることに変わりない。
そうしたい視点から森友問題を見ると、子どもたちに教育勅語を暗唱させる教育方針にほだされた安倍夫妻が乗った事件と言える。これと全く同質の時間が起きた。
前川喜平文科省前事務次官の講演について、文科省を通じて注文を付けた事件である。文部官僚は部外者からの問い合わせで、講演内容を示すように何なら録音テープまで提出せよというのである。政治家であったことは野党議員がいくら突きまわしても、首を縦に振らなかった。今の官僚は政治家に首根っこを抑え込まれて、何もできない。
ところが圧力をかけた人物があっさり判明した。赤池誠章文部科学部会長と池田佳隆同会長代理の二人であった。この二人は安倍チルドレンで、教育改革こそが日本を創るというのである。孫基本になるのが、教育勅語というわけである。
教育勅語は、時の内閣総理大臣だった山縣有朋が作った、皇族史観を前面に出した教育方針である。山縣有朋は安倍晋三の出自に重なる長州の武士であるが、「国軍の父」と呼ばれた生粋の軍人である。教育勅語(教育ニ関スル勅語:1890年)は、幼少期に軍国主義を叩き込む教育である。日本が戦争へと突き進む世論の下地になって、多くの国民を国家に命を捧げることに疑問を抱かせることのなかったのは、まさしくこの教育勅語によって洗脳された国民の存在があったと言える。教育勅語の存在は大きい。
戦前の天皇を元首と抱き、国家に国民が命を捧げてくれるようになって欲しいというのが、安倍一族の野望と言えるものである。日本会議の登場も同様に背景にしたものであると言える。
安倍晋三に擦り寄ることで、こうした戦前回帰の国粋主義者や、あの戦争は間違っていなかったという思いのままの連中が集まってきた。今回の前川前事務次官の授業介入事件に、圧力をかけてきた人物赤池も、池田も教育勅語こそが教育の根幹と信じる極右翼の政治家である。こんな人物が国家の教育の中枢にいることこそが奇怪である。
森友も加計も今回の前川氏の授業介入事件も根幹は同じである。いずれもお友達の中でしか通用しない、時代さ雨後の感覚しかもっていない安倍晋三一派が起こした事件と言える。
そうしたい視点から森友問題を見ると、子どもたちに教育勅語を暗唱させる教育方針にほだされた安倍夫妻が乗った事件と言える。これと全く同質の時間が起きた。
前川喜平文科省前事務次官の講演について、文科省を通じて注文を付けた事件である。文部官僚は部外者からの問い合わせで、講演内容を示すように何なら録音テープまで提出せよというのである。政治家であったことは野党議員がいくら突きまわしても、首を縦に振らなかった。今の官僚は政治家に首根っこを抑え込まれて、何もできない。
ところが圧力をかけた人物があっさり判明した。赤池誠章文部科学部会長と池田佳隆同会長代理の二人であった。この二人は安倍チルドレンで、教育改革こそが日本を創るというのである。孫基本になるのが、教育勅語というわけである。
教育勅語は、時の内閣総理大臣だった山縣有朋が作った、皇族史観を前面に出した教育方針である。山縣有朋は安倍晋三の出自に重なる長州の武士であるが、「国軍の父」と呼ばれた生粋の軍人である。教育勅語(教育ニ関スル勅語:1890年)は、幼少期に軍国主義を叩き込む教育である。日本が戦争へと突き進む世論の下地になって、多くの国民を国家に命を捧げることに疑問を抱かせることのなかったのは、まさしくこの教育勅語によって洗脳された国民の存在があったと言える。教育勅語の存在は大きい。
戦前の天皇を元首と抱き、国家に国民が命を捧げてくれるようになって欲しいというのが、安倍一族の野望と言えるものである。日本会議の登場も同様に背景にしたものであると言える。
安倍晋三に擦り寄ることで、こうした戦前回帰の国粋主義者や、あの戦争は間違っていなかったという思いのままの連中が集まってきた。今回の前川前事務次官の授業介入事件に、圧力をかけてきた人物赤池も、池田も教育勅語こそが教育の根幹と信じる極右翼の政治家である。こんな人物が国家の教育の中枢にいることこそが奇怪である。
森友も加計も今回の前川氏の授業介入事件も根幹は同じである。いずれもお友達の中でしか通用しない、時代さ雨後の感覚しかもっていない安倍晋三一派が起こした事件と言える。
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未来のための公共さん