それは息子が小学校低学年の頃でしょうか。
郷里の母が、家庭菜園用の腐葉土の中にカブトムシの幼虫を見つけたといって、ダンボールに入れて宅急便で送ってきました。
息子は、思わぬ贈り物に大喜び。
その日から、成虫に育つ日を夢見て飼育が始まりました。
①飼育箱の中の腐葉土の糞が多くなったと思ったときに、新しい物と入れ替えること。
②腐葉土が乾燥しきらないように、適度に霧吹きをすること。
古新聞を広げて腐葉土をどんぶり1、2杯分を追加していたのを記憶しています。
飼育にも慣れたというか、飽きかかった夏のある日。
息子の部屋で、カサッと音がしました。
振り返ると、飼育箱に動くものが…。
あっ!カブトムシ!
今まで、茶色の腐葉土だけだった中に、黒光りした甲冑のまさしくカブトムシでした。
その晩に2匹、翌日にまた、そんな感じで数匹誕生しました。
今度は、餌は腐葉土というわけには行きません。早速、桃やきゅうりといった果物を与えましたが、晩に与えたモモの一片を、翌朝にはすっかり皮だけにしてしまったのには驚きでした。
少し、回りくどく書きました。
先日、カブトムシの幼虫が随分たくさん居る、という話を聞いたものですから…。
愛知池という愛知用水の調整池の周辺の緑地環境保全活動をしていらっしゃる方が、一帯の草刈でつくられた腐葉土を春の花壇用に施肥しようとしたら、沢山のカブトムシの幼虫が…、ということです。
あー、かつて、郷里から宅急便でまで送られてきたのも今頃の季節だったのだろうか、と思い出したのです。
成虫になる夏まで半年あります。
夏にカブトムシに出会うのとまた違った体験になるのに、誰が、育てたいなーと思う、少年少女がいないのかしら、と。
我が家の子供らが小学校を卒業したのは、はるか昔となってしまって、近所の子供にでも声を掛けようかな、と思っています。
おせっかいおばさんですね(笑い)。
ダンボールに入れて宅急便で送ってくれた母親に似ているのでしょうか。
郷里の母が、家庭菜園用の腐葉土の中にカブトムシの幼虫を見つけたといって、ダンボールに入れて宅急便で送ってきました。
息子は、思わぬ贈り物に大喜び。
その日から、成虫に育つ日を夢見て飼育が始まりました。
①飼育箱の中の腐葉土の糞が多くなったと思ったときに、新しい物と入れ替えること。
②腐葉土が乾燥しきらないように、適度に霧吹きをすること。
古新聞を広げて腐葉土をどんぶり1、2杯分を追加していたのを記憶しています。
飼育にも慣れたというか、飽きかかった夏のある日。
息子の部屋で、カサッと音がしました。
振り返ると、飼育箱に動くものが…。
あっ!カブトムシ!
今まで、茶色の腐葉土だけだった中に、黒光りした甲冑のまさしくカブトムシでした。
その晩に2匹、翌日にまた、そんな感じで数匹誕生しました。
今度は、餌は腐葉土というわけには行きません。早速、桃やきゅうりといった果物を与えましたが、晩に与えたモモの一片を、翌朝にはすっかり皮だけにしてしまったのには驚きでした。
少し、回りくどく書きました。
先日、カブトムシの幼虫が随分たくさん居る、という話を聞いたものですから…。
愛知池という愛知用水の調整池の周辺の緑地環境保全活動をしていらっしゃる方が、一帯の草刈でつくられた腐葉土を春の花壇用に施肥しようとしたら、沢山のカブトムシの幼虫が…、ということです。
あー、かつて、郷里から宅急便でまで送られてきたのも今頃の季節だったのだろうか、と思い出したのです。
成虫になる夏まで半年あります。
夏にカブトムシに出会うのとまた違った体験になるのに、誰が、育てたいなーと思う、少年少女がいないのかしら、と。
我が家の子供らが小学校を卒業したのは、はるか昔となってしまって、近所の子供にでも声を掛けようかな、と思っています。
おせっかいおばさんですね(笑い)。
ダンボールに入れて宅急便で送ってくれた母親に似ているのでしょうか。