日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

首長の孤立

2007-01-25 07:41:00 | 私の雑感あれこれ
周りは全部野党。
宮崎県知事東国原英夫(そのまんま東)さんはその上に、鳥インフルエンザという難問まで突きつけられて、至難のスタートでしょうね。
かつて長野県の田中知事さんも、就任挨拶に回ったときに、目の前で渡した名刺を折り曲げられたということが話題になったことなどを思い出します。
私たちの町でも、昨年秋に赤字財政の抜本的見直しを訴えた候補者が当選しました。20数名の議員で、町長支持の与党はたった1名だそうです。
収入役も助役も、新町長就任直前に辞職し、引継ぎもなかったとのこと。新町長は支出削減を訴え、自らの給与30パーセントカットを実行しようとしたら、自らの給与カットさえ委員会で否決され、町行政の逐一に反対を唱えるという状況となっているそうです。
なんとまあ、そのような対応をしろとの陰の圧力が働いているのでしょうか。今までそれなりの禄を食んできた人たち(収入役・助役)、そして今も町行政の判断機関の人たちの、自分大事主義(?)を思うと情けなくなります。
東国原知事も大変でしょうね。素人というのは、難点であるかもしれませんが、しがらみから自由というメリットがあるわけで、ぶれないで改革を進めていって欲しいものです。
さて、わが町。何とか赤字建て直しを図ろうとす町長の仕事が支持されるように、町長派議員を増やさなければならないのですが、さぁて、どうなりますか…。
4月に町議会議員選挙です。
コメント (2)
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