私たち夫婦と息子は、その朝宿泊のホテルを出て、車で故郷の街を走っていました。
ちょっと、寄り道して私たちの母校(高校)の前を通っていこうか。
と、向かっていた時、携帯が鳴る。
何時までに来られるか、と。
葬儀までには1時間半ある。
今、車の中です。あと15分でそちらに着きます。
と、咄嗟に応える。
二度とないことだから、息子と母校に寄り道をしたいし(勿論素通りするだけ)、お葬式に迷惑もかけられない。
この二つの気持ちに揺れている私に、
息子が言う。
「人と時間の約束をするときは、その時間が早いことがいいのではなくて、その時間が必ず守られる時間であることが大事なんたよ」と。
了解。もっとも。
社会人としてきちんとやっているのだな、と察せられてうれしい。
でもさ、
飛行機を乗り継いでやってきて、しかも翌日の仕事のため、息子はその葬儀も中座する予定。もう二度とこんな機会はないのです。
お父さんとお母さんが同級生として出会ったのは、この地のこの高校だったのだよ、っというその場所に連れて行ってみたい気持ち、
分らないかなーーー。笑
ちょっと、寄り道して私たちの母校(高校)の前を通っていこうか。
と、向かっていた時、携帯が鳴る。
何時までに来られるか、と。
葬儀までには1時間半ある。
今、車の中です。あと15分でそちらに着きます。
と、咄嗟に応える。
二度とないことだから、息子と母校に寄り道をしたいし(勿論素通りするだけ)、お葬式に迷惑もかけられない。
この二つの気持ちに揺れている私に、
息子が言う。
「人と時間の約束をするときは、その時間が早いことがいいのではなくて、その時間が必ず守られる時間であることが大事なんたよ」と。
了解。もっとも。
社会人としてきちんとやっているのだな、と察せられてうれしい。
でもさ、
飛行機を乗り継いでやってきて、しかも翌日の仕事のため、息子はその葬儀も中座する予定。もう二度とこんな機会はないのです。
お父さんとお母さんが同級生として出会ったのは、この地のこの高校だったのだよ、っというその場所に連れて行ってみたい気持ち、
分らないかなーーー。笑