日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

ワタシの提案!

2011-03-25 08:13:55 | 社会問題
こんな小さいブログで提案しても、効き目がないこと百も承知ですが、ちょっと思いついたので、どうでしょう。

連日、福島原子力発電所からの放射能漏れから、野菜、牛乳そして飲料水の放射能濃度のニュースで持ちきりです。
放射能成分の名前と○○ミリ、とか、マイクロがついた単位を耳にして、基準値の何倍とか音声と字幕で流れます。
超微量の成分なら、あっという間に、数倍ってこともありだし、量が多いと分量の増加割合の変化に現れません。
数字にはそんな性質があるのに、耳から聞くと、滅相大変な状態に思えたりもします。
だから、「基準値が○○で、1年間の摂取限度が◎◎で、現状は△△です」などという表現を、円グラフなど視覚に訴える表示を字幕に添えて伝えたらどうでしょう。

テレビ局は正確な数字を伝えようとなさっているのかも知れませんが、テロップとして流れて直ぐ消える数字はなかなか頭に入りません。
マスコミ報道は、国民に対する一種のプレゼンテーションです。
円グラフなど、視覚に訴えた説明で、瞬時でも理解が定着するような報道を工夫したら、
少しは、無用な心配はなくなるのではないでしょうか。


ー今時の風景ー
昨日、郵便局の窓口で、ダンボール入りの荷物を送っている年配のご婦人を見た。
重くてカウンターに上げられなくて、局員がこちら側まで取りに来てくれていた。
ダンボールには「立山の水」と書かれていた。
お母さんから、きっと子供に「水」が運ばれていくんだな。
すごい時代!
そう思った。
コメント
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