日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

曽野綾子著「老いの才覚」を読む

2011-03-18 10:16:00 | 
今70万部のベストセラー。
どなたが読んでいらっしゃるのか。
自分の老いを、これからの生き方を、自分自身に問いながら暮らしていらっしゃる方が、少なくとも本の数だけはいらっしゃるということ。
かな。

歳を重ねると、尊敬される大人になれる、なんてことはない。死ぬまで、自力的に生きることしかないのだ。
彼女の、合理的で甘えない、さっぱり加減が、納得できたり、目から鱗だったり。


彼女は、文中何箇所かで、彼女が50歳ころに書いた『戒老録』のことを話題にしている。
(曽野さん現在78歳)
「老い」を向かうべき将来とみたときと、今、78歳で思うところとの比較も興味がある。

で、ネット検索していたら、彼女、こんな本も書いているらしい。

『「本物の大人」になるヒント―知っておきたい「良識ある人間」の考え方』

なんと、あけすけなタイトルだろう!
こんなタイトルつける人の気が知れない!
と、思ったのだけれど、
肝の据わった曽野さんのスタイルなのだから、近いうちに読んでみようと思っています。
コメント
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