日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

雨音を聞きながら。

2014-04-29 16:06:21 | 庭 4月
朝から雨。
雨樋の水が雨水タンクに落ちる音が、ワタシの耳には水琴窟の音に聞こえるから、いとおかし(苦笑)。
散水用に是非満杯になって欲しいのです。

今日の雨はバラの蕾が大きくなるために用意された、天の配剤のよう(ニコニコ)。

ラベンダーです。去年購入したものを地植えにしたら、こんなに大きな株になりました。


縁がフリルになっている真紅のチューリップ。まだ元気です。


最古参のツルバラ、カクテルです。放置状態が長かったので復活にも手間取っています。


コデマリが雨に似合います。


アンネのバラ。咲くとあたりがぱっと明るくなるんですが、待ち遠しいです。


ツルバラ、アブラハムダービーです。去年の一番花を目にして、世の中にはこんな花があるのかと、感動した記憶があります。…ワタシ感動家なんです。


ピエールドロンサール。美人さんで有名なツルバラです。


黒バラ、パパメイアン。去年の秋に庭に来たので、春は初めて。期待しています。


プリンセスアイコ。去年の秋には頑張って咲いてくれました。同じくはじめての春です。



今、元気よくさいている花、キンギョソウです。昨秋に1ケース(28本)苗を植えたのですが、半分に減ってしまいました。


2シーズン目の春です。
上手く咲いてくれますように。
コメント (2)
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世界が変わってきたな~、と思っている。

2014-04-29 10:21:44 | 私の雑感あれこれ
漠然と、であるけれど。
いくつかの国に旅行したことはあるけれど、殆どはテレビからの話題でしか知らなかった外国。
アフリカ≒援助物資に行列を作っている国的なイメージが根強かった。
アフリカからの留学生の自宅にはプールもあって、極めてリッチなんだよ、と聞いたこともあったけれど、テレビ画面からは、内戦や飢餓の映像ばかりが流れてきた。
「なんでリッチな家もあるんだよ」というアフリカ紹介の報道がないんだろうか、とひとり思っていた。
それが、最近、ある経済番組で東アフリカの某国に支店を置いて中古衣料品販売の商売をしようという日本人の番組を見た。販売するのだから、顧客は現地の普通の人々。企業家社長は、現状はヨーロッパからのの古着(タグはトルコ製だから)が出回っているけれど、サイズは日本人の体格に似ているからと、事業にゴーサイン。
アフリカというと、援助する国、というイメージからの脱却。市場としての魅力が出てきたというのは、購買層が出てきたということ、すごい。
その国の首都の高層ビル群、初めて目にしました。

フィリピンも変わった、変わってきているのでしょう。
いままでは低賃金の仕事に甘んじていたけれど、
IT化の波で、それなりの仕事に就ける人たちが出てきた、という話。
英語需要、なのです。
ネットは世界の距離を縮めました。
通信のコストを心配しなくても良くなりました。
そこで、ネットを使った英会話の講師という仕事が出てきた、というのです。
高等教育を受けた人は英語に堪能で、「教える側」ができるそうです。
報酬もこれまでのフィリピンでの労働者の給料をはるかに上回る、と報じていました。
また、場所を問わないネット対応業務も、英語が出来る人材としてフィリピンは重宝がられているそうです。
まったく、いいことだと思います。

それぞれの国の全部なんて到底わからないものだけれど、そこに暮らす人々に、チャンスがあると思えるようになったとしたら、すべてはそこから始まると思うのです。そういう人が少しでも増えて欲しい、そう思います。
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NHKスペシャル「女性の貧困」を見る

2014-04-29 09:06:50 | 映画・テレビドラマ・音楽
19歳から34歳までの女性の…、と謳ってあったので、非正規社員で働く層の実態がテーマなのだろうと想定してもいて、録画してみた。

取り上げていたのは、非常に困窮状態ないくつかであり、これが多数層?という思いもした。
取り上げられていたケースは離婚後、母子家庭状態での生活苦から、ネットカフェ暮らし2年、との現実。
母も19歳の娘さんも、時間給の高い早朝から仕事(バイト)をする毎日。今、健康で、怠慢でもない。それで、普通の生活が成り立たないというマイナススパイラルに陥っている。
母子3人のネットカフェ滞在費月額171,000円(一晩、長期だと1900円×3×30日)となります。バイト収入で支払っているのでしょう。自炊する場所もないので、食事も出来上がりを買ってきて食べる状態。100円の飲み物を一日1本飲んだとしても、3人で300円×30で9000円です。こんなに飲料費に使うのはもったいないです。
仕事がなくて、光熱費支払い出来ず、電気、ガスが止まった、とか、家賃の支払いが出来なくて追い出された、というのが、ネットカフェ暮らしとなるきっかけらしいです。

行政、何とかならないか!
と思いました。
新しくアパートを借りるには、まとまった敷金なども含めてお金が必要です。
一旦、それを借用できる公(社会福祉協議会)の仕組み、あるはず、です。

当事者が現状が説明できて、返済計画を示すことが出来れば、一時お金を借りて、「生活を立て直す」という選択あるハズです。
ルールに従って返すのですから、恥ずかしいことはありません。
3人がひとりずつ狭いスペースにいるより、絶対にいいって!
今回の取材がらみで、彼女らは行政(社会福祉協議会)へのパイプが届いたかしら。

NHK特番では、そこまでは言及していない。そういう制度の仕組みも、解説委員(国谷裕子さん)と専門の先生の対談で話題に登ってもいない。
どういう思いで報じているのだろう。ただ仕事だから、か。

その役目、今、ワタシ(民生委員)なんだ!とも思った次第です。
ネットカフェ、担当地域にも確かにあります。今度訪ねてみようと思います。


大学卒業後も引き続きアルバイト生活、というパターンについては、また、別の問題なように思います。
このことについては、機会を改めて。
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