日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

雨の合間にガーデニング

2014-04-30 15:42:27 | 庭 4月
二階のベランダから眺めた庭です。
旧庭。ハッサクの花の蕾が白く膨らんできました。



写真右下はつるアイスバーグのアーチ、左側はアンジェラのアーチです。お花の咲き具合がどうか、楽しみです。


■土がたっぷりと雨を含んだので、レンガ通路仕事を少し(あっ、写真には写っていない、もっと右側あたりです。) 。乾いているとレンガを埋める部分を掘ることも大変なのです。通路の土がバンバンに固まっていますから。

■ピンクのマーガレットの挿し芽をする。
■バラのブラインド(蕾が付きそうにない)の枝を摘む。…バラブログの皆さんを真似てやってみました。

などなど、雨脚を見ながら庭に出たり引っ込んだり、われながら懲りないものです。
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女性の貧困 つづき

2014-04-30 07:51:25 | 映画・テレビドラマ・音楽
20代半ばの飲食店でアルバイトの女性の話題。
就活で仕事につけなかったので引き続き卒業後も同じアルバイトを続けている。当然給料も安くて生活していくだけでギリギリ。毎日の仕事で疲れ果てるので、彼氏を見つけて結婚するという時間的余裕すらないとのこと。
学生時代に親からの仕送りがあったかどうかは不明だけれど、社会人になったから豊になったという感覚は微塵ももてないでいる。
なんだか変。
多分で、話を続けるのも良くないけれど、
飲食業界は、学生アルバイトたち(廉価で期限も流動的)が担っていて存在している仕組みになっているのだろう。
学生アルバイト予備軍は毎年地方からワンサカやってくる。となると、卒業後もい続けたい元学生の待遇もアップする必要はない。
その職場から脱却できない限り、「廉価で期限も流動的」労働から逃れられない。

おおいに端折って言ってしまうならば、
大学は、しっかり授業料を納入してもらって、助かる。
飲食店は、しっかり働いてくれる質の高い労働力が絶えず供給されるから、助かる。
授業料を納入し、廉価な労働力を提供した若者の行く先は、なんの保障もされていない。
これが現実。
はじめから、「もしかしたら」ぐらいは判っていた現実なのでしょうが、知ることを先延ばししていたのでしょうか。

こんな番組が教えることは、「なんとなく進学」は要注意、ということでしょうか。
それは大学の課題でもあります。
「なんとなく進学」してくれる学生が来なくなると、困りますから。
なんだかなー、です。

番組に出ていた彼女たち、自力で頑張っています。
実は、話題には上りませんでしたが、社会人になっても、親に援助してもらっているケースもあるのではないでしょうか。
一人暮らししてみたけれど、生活が成り立たないので実家に戻った、という話も耳にしたりしますから。

戦後生まれと言われる世代は、貧困ではなくても質素な生活の記憶があります。今の若者世代は溢れるものに囲まれて育っているので、その不足感、きついでしょうね。

ゆりもどしがくるような気がします。
だって、変ですもの。
バカにならない授業料を納めて、その先がこんなでは。


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