先日、弟夫婦のところで世話になっている母を訪ねた。
駅まで車で出迎えてくれた弟から、弟の奥さんのお父さんが脳梗塞で入院中、という話を初めて聞いた。
脳梗塞で右半身に麻痺が残った母は、介護が必要となり、これまでどおりの長男夫婦との暮らしが困難、ということで多人数部屋の施設に入る手続き中に、事情変更で弟夫婦宅で暮らすことになったという経緯がありました。
弟の奥さんは二人姉妹の長女で、ひとり暮らしのお父さんに何かあると世話をする立場、というのは了解事項でした。
母の退院時のドタバタも落ち着いた頃、
「お父さんも倒れたら、どうなるか、、」ということを弟は口にしました。
二人の高齢者を自宅で介護しろ、とは、社会は言わないと思うし、そうしたら高齢の母(
当時95歳)は、介護施設の入居順位が繰り上がって、入れるのじゃないかしら、そういうやり取りをしていた。
4人や6人部屋ではなく、ひとり部屋が可能であれば、悪くはないというのは、私の思い、なのです。
あー、いよいよ、そういう時が来たのか、と、思いました。
でも、弟夫婦や母の雰囲気は、これまでとはちっとも変わっていません。
母は、今の状況が居心地がいいのでしょう。お父さんが一人暮らしできないようなら、隣の和室に来てもらっても、、、なーんて、言ったりしています。
80代半ばのお父さんの気力はまだまだ元気で、リハビリ後には元の状態に復活できると確信していられるようです。
少しずつ、自分の状況を受け入れていくまでは、周りがなんといっても機嫌が悪くなるだけだから、2ヶ月ほどのリハビリ入院期間で様子を見ていくしかないのです、というのが弟夫婦の路線。
介護がまたまた増える、と大騒ぎもせず、なんと出来た人たちなんだ、と思うばかりです。
母は右半身に麻痺があって、それでもリハビリパンツを履くことを拒否しています。あっぱれ、なのでしょうか。デイサービスにいっても、自分は普通のパンツなんだ、というのが自慢のひとつなのでしょう、と弟の奥さん。自慢したい気力も大事なことだから、と受け入れる、フトコロの深い女性です。
私としては、ありがたい、に尽きます。
駅まで車で出迎えてくれた弟から、弟の奥さんのお父さんが脳梗塞で入院中、という話を初めて聞いた。
脳梗塞で右半身に麻痺が残った母は、介護が必要となり、これまでどおりの長男夫婦との暮らしが困難、ということで多人数部屋の施設に入る手続き中に、事情変更で弟夫婦宅で暮らすことになったという経緯がありました。
弟の奥さんは二人姉妹の長女で、ひとり暮らしのお父さんに何かあると世話をする立場、というのは了解事項でした。
母の退院時のドタバタも落ち着いた頃、
「お父さんも倒れたら、どうなるか、、」ということを弟は口にしました。
二人の高齢者を自宅で介護しろ、とは、社会は言わないと思うし、そうしたら高齢の母(
当時95歳)は、介護施設の入居順位が繰り上がって、入れるのじゃないかしら、そういうやり取りをしていた。
4人や6人部屋ではなく、ひとり部屋が可能であれば、悪くはないというのは、私の思い、なのです。
あー、いよいよ、そういう時が来たのか、と、思いました。
でも、弟夫婦や母の雰囲気は、これまでとはちっとも変わっていません。
母は、今の状況が居心地がいいのでしょう。お父さんが一人暮らしできないようなら、隣の和室に来てもらっても、、、なーんて、言ったりしています。
80代半ばのお父さんの気力はまだまだ元気で、リハビリ後には元の状態に復活できると確信していられるようです。
少しずつ、自分の状況を受け入れていくまでは、周りがなんといっても機嫌が悪くなるだけだから、2ヶ月ほどのリハビリ入院期間で様子を見ていくしかないのです、というのが弟夫婦の路線。
介護がまたまた増える、と大騒ぎもせず、なんと出来た人たちなんだ、と思うばかりです。
母は右半身に麻痺があって、それでもリハビリパンツを履くことを拒否しています。あっぱれ、なのでしょうか。デイサービスにいっても、自分は普通のパンツなんだ、というのが自慢のひとつなのでしょう、と弟の奥さん。自慢したい気力も大事なことだから、と受け入れる、フトコロの深い女性です。
私としては、ありがたい、に尽きます。