日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

あの時から8年経った、、、

2018-08-19 09:11:32 | 家族
朝食の時、10年日記の3冊目に入っている夫は、8年前の今日、意識が戻った、と書いてあるよ、と。
あれから8年。
そういわれて、私も自分の8年前の8月後半から9月のブログ記事のいくつかを読み返したりしました。


16日の事故から19日でようやく反応が出てきた、ということ。
でも、後日の話によると、8月中の記憶は飛んでいるらしい。

もう、事故のことは忘れたー、とつぶやいていたことがあるから、忙しさで思い出すこともないのだろう。
高次脳機能障害が残ることもあります、と告げられた時(娘婿さんと一緒に聞いた)のカンファレンス室の光景はくっきりと残っている。



子供が生まれても、日中ひとりでの子育てに支障がきたすかも、と。

それが、なんのなんの!

今は4人のこのママになっています。

産まれたベビーは4キロ前後のビックベビーばかり。私も娘も大柄で4キロ近くあった。

夫の親族は海外という事情。で、我が家に一切頼ることなし。・・・助けたくて仕方がないのに~~~。お断りされるのです。

すべて、自分たちで切り抜けています。

いまどき4人を育てるのは、さぞかし、とは思うのですが、

私にできることは、きっといい子に育っている筈だ、と空想するだけです。

年に1度の機会には、いそいそとプレゼントを買います。

女の子の洋服のサイズが110㎝から120㎝サイズになりました。今度は130㎝なのでしょう。

まったく、私はあしながオバサンです。

何度か会いました。

「オヤバカかもしれないけれど、この子は白眉なんだよ」と言っていた言葉が、耳に残っています。

きっと、しっかりしているのでしょう。

子育てにはオヤバカが大事。子供をかわいいと思って育てているのなら大丈夫。きっと大丈夫、と自問自答しています。

孫育ての助っ人を頼まれて大変!というおばあちゃん世代の声を聞き流しながら、

母親が後遺症がなくはない身体で、4人を育てている娘夫婦のことを思っています。


もう一方の二人の幼児の賑やかなしぐさに振り回されながら、帰省をしないこちらの6人家族を思っています。


事故の時おなかにいた赤ちゃんが、健康に生まれて7歳です。

もう一人心配した孫は、新生児仮死で生まれて、低酸素性虚血性脳症、水頭症と診断された子が、今は読書好き。

こんないいことあるでしょうか。

だから、自分にもできる恩返しをこの社会(周り)にすることが、自分の使命というか、課題というか、ノルマだと思っています。

自分の力量では当然大したことはできないのだけれど。

















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活力に満ちた10日間でした。

2018-08-19 07:38:09 | 家族
いろんなエピソードを残して、チビッコ家族は去っていきました。

炎天が続きをものともせず、開園時間早々の遊園地に(できるだけ近めの駐車場に止めたいため)。
ペットボトルのお茶はあっといあまに空っぽ。熱中症になったら大変です。
日傘の影も足元に黒々とうつります。

あっ、ペンタゴンだ!

ふっ。

5角形に見えた(実は6角形の日傘だったけれど)角ばった形から、アメリカの国防の本拠地ペンタゴンが出てくるなんて!
読書が趣味(ちょっと個性派)の5歳児です。

虫取り網を買ってもらって、虫取り初体験した3歳児。
捕まえたのは蝉ではなくバッタ。
でも、人生初なのですから、真剣に感動していました。

で、室内でも網を振り回します。

「おばあちゃん、○○が破いた」と5歳児が告げにきました。
網戸かなと、思ったら、障子が破れたようです。ドンマイ、です。

でも、パパ、ママは本人に謝らせようと諭します。
で、本人としては、意に沿いません。

「ごめんなさい」が言いたくないモード満載の顔。

ワザと破ったのではないのに、お兄ちゃんも、ママ、パパも、自分を悪い、と責めることに反抗したくなったのでしょうか。

ひとりで玄関から外へ出て行ったようです。

気になって、見に行ったパパですが、なかなか戻ろうとしません。

おばあちゃんに合わせる顔がない、という心境でしょうか。

私が見に行っても、網を手にモジモジしていました。

ただ声をかけるだけでは応じません。

今回何度も読んだ「3匹のこぶた」を読んであげる、というと、ニコッ、で一件落着。

虫取り網はかさばるので、我が家においていきました。

東京に帰ったら、また買ってもらう、という約束で。

孫がいるからこそ、のエピソードです。








コメント (2)
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