落語家の立川志らくさんが、番組の冒頭で立川談志師匠の言葉として、
「現実が正解」というのがある、と紹介していました。
名前は知っていても、奇抜な目立ちがりのイメージで、それ以上は知りませんでした。
なんだか、すとんと響いて(言葉フェチなんです)、検索してみた。
結構
立川談志師匠の名言として有名なんですね。
時間がありましたら、リンク先をお訪ねください。
それは(自分とは接点もない人の)言葉にすぎないし、これを読んだからと言って、どこが変わるものでもないのに、なんだか、自分の中の共鳴板が揺さぶられ、背筋も伸ばさなくっちゃ、という思いにもなる。
手軽にこんなページにアクセスできるなんて、いい世の中です。
■付けたし
リンク先に行って、明言を再読し、さらにロマンロランの名言もクリックして読んでみたら、ますます気に入った。いいものですね~、だから名言なのでしょうけれど。時間がありましたら、お勧めです。
実は、この正月の新聞で、青春時代の想い出の1冊にジャンクリストフをあげていた人がいて、高校時代の1冊を選ぶとしたら、ジャンクリストフと言っていた私のかつての親友のことを思い出し、本棚から本を引っ張り出していたのです。
(わたしは高校時代はまだ遅読タイプで、背表紙しか見ていなかった)
■別のつけたし
お正月の雑談で、チビちゃんが12月からピアノを始めた、と話題に。
年中さんからピアノを習っていた息子は、ピアノを習うのはいいぞ~、とチビちゃんの頭をなでながら、指がどれだけ開くかな、と比べてみせる。
息子はピアノをやっていたおかげか、そもそもがそんなタイプなのか、人より指が開くし、左右の1本1本が別の動きを難なくできるので、手術するときに便利なのだという。ピアノを長くやっていたおかげだよ、と。…世の中にこんな「おかげ」ってのもあるものなのか!
とにかく細かいことは得意で、自信もあったのだろう。雑談しながらも、小さなツルを作って「ほら」と。子供のころは、どこまで小さい紙でつるが折れるかトライしていたものだ、と。もちろん連ツルも作っていたし、紙工作に夢中な時期も。
(特段、残していたわけではないのに、食卓の下からぺちゃんこで出てきたので、パチリ)
数日間のお正月休暇を過ごしたので、そろそろ職場に戻りたくなった天職だと思うよ、と。
滅多に顔を合わせることもないのは、残念なのは本心だけれど、「現実が正解」ともいうし、、、⇒ ワタシ
彼の手術で感謝してくださる人がいることを喜ぶべきなんだな~と。