日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

ドラマ「ザ・クラウン」シーズン3を見続ける日々。

2019-11-20 14:27:44 | 映画・テレビドラマ・音楽
シーズン3になって、エリザベス女王も周りの家族も俳優さんが交替した。20代を演じていた女優さんだと、これから高齢になった時代を演じるには無理があるから、でしょう。

毎日2本ずつ見ている。

1960年代後半。イギリス経済は下降つづきで、IMFへの返済もままならぬとかの論議もなされる世情です。
チャールズ皇太子が、ウェールズ大公に就任するというシーンが描かれていました。
イギリス国旗ユニオンジャックは4つの国の旗を合体させてできているという、その中のひとつ、ウェールズです。
先に行われたラグビーの世界大会でも、イギリスとしてではなく、イングランド、スコットランドとかそれぞれでの参加があったことでご存知かもしれませんが、ウェールズ語は英語とはそもそも似てもいないのです。
字幕で見ているのですが、ウェールズ語の部分は< >付きで、訳が付きました。日常語も英語とは全然似ていない。英語を話す人にとっては外国語です。
そのウェールズ語を3か月学んで、チャールズは就任式を迎えるのですが、お定まりの挨拶ではなく、自分の言葉で語りたいと原稿を書き、ウェールズ語であいさつします。イングランドに心ならずも従わざるを得ない人々の心根を汲んだ文言で通しました。
後で、訳文を訊いた女王様はご立腹でしたが、彼女の王族としてのスタンスを皇太子に語るところは、シビアそのもの。
王族方は、大なり小なり、その立場がどうあるべきか、という課題を抱えておられるのでしょう。

先日のラグビーのウェールズが勝利した後だったと思いますが、ちょうどチャールズ皇太子が、日本の天皇家の行事に参列するために来日中で、試合後の選手控室に祝賀の顔出しをなさっている場面をテレビでみた記憶があります。
その時「皆さんの祝杯の場に突然で、お邪魔だったかもしれないけれど、私はウェールズの大公(?)でもあるんだから、ウェールズの勝利はことさら嬉しい」というような字幕が流れたシーンも思い出されました。
ウェールズの選手にとっては、イングランド人が君臨しているっていうのは、心情的にデリケートな部分もあるものなのでしょうか。

日本人の私にはわからないけれど、ドラマの作りが丁寧(私にはそう思える)ので、離れた遠い文化国家の様子がわかるので、興味深く視聴しています。


コメント (2)
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昨日は自主研修(笑)

2019-11-20 14:07:14 | 私の雑感あれこれ
某委員の二人を誘って、伊勢湾台風から60年の企画展示をしている、市の防災センターに行ってきた。

地下鉄で。

いつも使っている駐車場に向かうと、マンション建設予定の看板が出ていて、駐車場はクローズ。

えっ!

です。何十年も利用していたのに、、、。待ち合わせ時間があるので、近場の初めての駐車場に止める。
これまで1日800円だったのが、900円と100円アップ。ちょっと腐るが、他の駐車場を探していたら時間がオーバーするかも、100円マイナスは仕方がない。(前記事に今日追記した、無くなったと思った200ポイントが利用可になったので、昨日のマイナスは取り返せた気分です。苦笑)

防災センターでは、60年前の記録映像を見ることができました。5分間映像と32分の長編があります、と説明されて、3人貸切で長編を見てきました。
3D映像も体験しました。昭和34年当時の日本の民家のお茶の間から窓の外をみるというセッティングで、天気予報を耳にしながら、普通に生活しているところから、雨がありだし、高潮が襲ってくる。木材が窓ガラスをぶち破ってお茶の間に飛び込んでくる3D効果は真に迫ったものがありました。

12月1日までの企画。他の皆さんも足を運んでくださるといいのだけれど。
私たちに先行して、外国人の団体さんがおられました。
どこの国の方?と尋ねると、東南アジアの国と係りの方は応えてくださいました。
ゆっくりとした日本語での説明に、ああ、技能実習生として日本に滞在することになる皆さんの防塞研修なのだと察しました。
日本で生活するからには、周りから聞こえてくる日本語(危険を察知する、自分の身を守る言葉)は、なにより大切ですものね。

お昼は、この地での初「ららぽーと」でランチ。
ぶらりとお店を回って、T-falの水筒を購入しました。
ホットヨガに持参している水筒は100均のを使っていたので、ららぽーとに立ち寄った印として。

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