日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

健康保険財政のひっ迫で。

2020-12-10 07:54:51 | 私の雑感あれこれ
健康保険料の受診時の自己負担額が変更になる、という話。
75歳以上についてのことなので、やがて、(でも、そんなに先ではない。苦笑)の話ではあるけれど、制度のメンテナンスとしては仕方がないと思っている。
以前、高齢者が無料から1割負担になったときだったか、さる高齢のご婦人がおっしゃったことを覚えている。
いつも通っている整形外科なんだけれど、待合室の人数がグンと減りました、と。
サロン化していた整形外科の待合室の変化を想像して、クスッとした記憶。私はまだ40代だったろうか。

ネットで、与党間で2割負担を年金収入200万円のラインとすることで合意ができたと報じていた。
コレって、介護保険料やら住民税を差し引く前の額面額でしょうか。
例えば、夫婦二人暮らしの年金生活者の場合、世帯単位ではなく、夫名義の年金収入と妻名義の年金収入と、それぞれについて200万円というライン設定されるのでしょうか。

そこのところの質問をしたい気分だけれどな~。

もし、個人の年金収入単位だとしたら、専業主婦だったりすると、夫婦で負担割合が違ってくるということも発生する。
配偶者控除というしくみがあり、3号保険者という国民保険料納付免除の特典(国民皆保険にするためにはやむを得なかったのでしょうけれど)の在り方も見直すことが必要になってくるのではないだろうか。

世間には、すぐ大病院がかかりつけ、という方もあるけれど、本当に重症の方のためを配慮して、大規模病院の初診時上乗せ額もアップとなるらしい。
2割負担になったら、すこしは過剰診療がへるという流れにもなるだろうか。
診療所の経営に影響が出るかしら。

コロナで病院通いする人が減って、健康を取り戻した人も増えている、という記事を目にしたこともある。
薬漬けがマイナスだったパターンなのでしょう。

医療体制が崩壊しないためにも、制度のメンテナンスは必須です。

75歳を過ぎると、医療機関にかかる具合が4倍になるとも書いてあったけれど、もしそうなるのなら、ちょっと不安、ではあります。

私としては、整形外科の理学療法士さんへの施術費を、ジムに通う費用へ向けようと選択したつもりなのだけれど、いつまで続くことやら。
ガンバレ ⇒ ワタシ







コメント (2)
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