日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

バラエティー番組のひとコマ。

2020-12-16 09:31:02 | 映画・テレビドラマ・音楽
録画してあった「こんなところにポツンと一軒家」という番組を観た。
MCは所ジョージさんと林修さん。その日のゲストコメンティターは山瀬まみちゃんでした。

衛星画像を見ながら、一軒家は果たしてどんな方がどんなふうに暮らしていらっしゃるのか、推測をこめた話題が続く。みなさん、それぞれに話題は弾む。
奈良県なのだから、鹿に関係ある、、、とか、イメージを膨らませながら。

塾の名物講師林修さんのコメントはさすが博識、と思わせるようなコメントにあふれています。
その番組で順番の最後が山瀬まみちゃんでした。
建物の屋根が大きいから、何か工場、柿の葉寿司の工場じゃないかしら、とかコメントしました。
即、林先生、山瀬さんのコメントに反論。
すると、
「林先生は、ひとが意見を持っちゃダメなのですか」と切り返した。
林先生は、とっさに指摘に気が付いて、「いえいえ、そんなことはないです」と応じたけれど、結構グサッと来たと思った。

林先生の役回りは、博識でいわゆるタレントとは言うことが違う、という設定に慣れ過ぎていて、山瀬さんのアドリブは刺さったのじゃないかな。

そう思った。

バラエティー番組には役割と進行の想定が事前に打ち合わせられていているらしい。
この日の、ほんのちょっとしたひとコマだったけれど、山瀬まみちゃん、切れる!と思った次第です。

余談です。
いつだったか、林先生のコメント「塾でやっているのは教育ではありません。塾はサービス産業だと思っています」は、やっぱり聡明な方だなと思っています。

テストで高得点の取り方を教えるのが教育ではないのに、はき違えている人が結構いるような気がしています。





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絵の具を引っ張り出して。

2020-12-16 09:01:56 | 絵画・マイギャラリー
絵手紙用のハガキが見つかったので、ちょっと描いてみた。
何年も前に闘病中の友人の庭からやってきた寒菊。
彼女も2年ほど前から絵を描いている。宛先を彼女宛てにすると、元気を見せびらかしているようで、ためらってしまう。


秋の収穫物のひとつ、山芋。納戸に保存中なのだけれど、食べようかな~と出してきて、なかなかいいじゃない、とモチーフになってもらいました。今晩食べます。



小菊を描いた絵を観た記憶が残っています。
明治期の油絵画家の作品展だったと思うので、青木繁とか橋本雅邦の世代の絵描きさんだったと思います。
路地に咲いている小菊は茎の下の方の葉っぱは枯れたりしています。その描写までがリアルで、私の心を打ったのでしょうね。まだ20代の後半、西宮の美術館で観た、というぼんやりとした記憶は、これまで何度も「想いだす」を繰り返しています。
しっかりと観て描き切るのが大事で、そうできる人をリスペクトするばかりで、私は「走り描き専科」になっちゃっています。

今の私、夜なべ仕事に繕い物じゃなくて、スケッチができるなんて、超贅沢な環境だと思います。
先ほど、消しゴムでサイン代わりの印を作ってみました。苦笑
画材やさんの店先で、買おうか迷ったりしていた時期もあったのに、こんな簡単なことだったんですね~。





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