日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

私はすっかりYouTube。

2021-11-06 07:20:55 | 私の雑感あれこれ
いろんなジャンルの発信があるから「YouTube観てる」といっても、接している情報は千差万別。
言えるのは、地上波TV番組を視聴するのは限定的になっている、ということ。

昨日は、あのホリエモンこと堀江貴文さんと岡田斗司夫さんの結構長尺の対談を見ていた。
堀江貴文氏のYouTubeはパターンを変えていくつもある。

この対談は、いつもの堀江節っぽいトーンとは一味違った。
岡田さんが心理分析に長けた方だからか、ポンポンと自分の主張を吐き出すという感じではなく、岡田さんの人間心理の分析、掘下げ方に、真摯に耳を傾けているところもあり、カウンセラーを受けているような形に見えたり。
この岡田斗司夫さん、いっときファンだったことがある。苦笑
朝日新聞を購読していた時、日曜版だったかに、上野千鶴子さんとか小説家の古谷さんとか数人で悩み相談のコーナーを担当しておられた。私は岡田斗司夫さんという人がどういう人か知らなかったけれど、彼の回答を読むのが好きでした。顔写真も載っていたので、そのイメージを持っていました。苦笑 (実は大違い 失礼!)

その掲載文章がお気に入りだったことから、新書本「人生の法則」とか何冊か読みました。
もう、10年以上前のことです。その段階で会社組織にもしており、彼は経済的には十分な成功者であり、以後は自分のために収入を得ようとは思わない、なんても書いていました。
それからずいぶんご無沙汰で、YouTube動画で久しぶりに目にしました。
「いつまでもデブと思うなよ」というタイトルの本も書いていたので、朝日新聞掲載の写真とは別物の太った彼の写真も知ってはいたし、ダイエット成功したのも知っていたのですが、動画ではリバウンドをしていた! そのものでした。苦笑

彼の社会分析を聞くと、やっぱり賢い人だな、と思います。賢くてマメです。
長い動画でしたから、いろんなやり取りがあったのですが、

堀江さんは紙の本は売れるのだけれど、ネット動画だとアクセス数が一定数から伸びない旨を話題にすると、堀江さんの話に興味を持ってついていく層が多くはない、というのじゃないか、と。堀江ファンには層が二つあって、本を読んだよと本棚に並べておきたい層もいたりするんじゃないか、とも。
登録者数が増えてほしいのだけれど、増えるため向けの話題の展開に持っていくための尽力はしたくない、、、とも、堀江さん。
岡田さんはアクセスしてくる視聴者の層を想定して、しゃべり方のトーンまで変えてしゃべっているそうです。


100人の頭のいい人がいる中で、例え自分が一番頭がよかったとしても、との尖り具合はそんなに尖っていない。でもいろんな人が集まっている10000人もの中でのトップになると、その優秀さが突出して見えてくる。
だから、母数が大きいっていい。売上はいらないけれど支持はされたいから、YouTube動画へのアクセス数(母数になる)は気になる、と。

シャーロックホームズのセリフに、相手の知能を考慮に入れて(そのレベルまで下げて)会話しているのだけれど、彼の場合はその必要がない、というのを覚えていますが、このお二人のやり取りには、それを感じました。
ワタシのレベルでは租借しきれていないかも、ですけれどね。



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