我が家の3人の子供たちは、長~い間、毎日ピアノのレッスンをやってきました。
3、4歳から高校2年の終わりまで(一人は高校1年でホームスティを経験するまで)。
…結構、熱心な母親だったのだと、我ながら思います。うっふふ
私はそういう母親だったということです。
スタートしたばかりのころは、自宅での練習が負担にならないように、確か15分でした。
それでも、毎日、です。
幼稚園の頃は、ほめて、励まして、の日々でした。
1年350日ぐらいはしています。
その後は30分になり、
小学校段階で何度かコンペティションも受けるようになると、1時間、朝夕各1時間と増えていきました。
子ども3人だから、いつもピアノの鳴り響いている家だったのです。
それがいいことだったかどうか、
そんな風にちょっと思わないでもありません。
どうせ暇だったんだから、別にあれでよかったんじゃない?
と言う子もいたりして、ほっ、とはしていますけどね。
その代り、といういい方は不適切かもしれないけれど、学習塾とかはゼロでした。夏に短期でスイミングに通ったことはありましたけれど。
今の学習塾漬けの子供たちに比べたら、ましなのかもしれませんね。
なぜ、こんなことを綴るか、というと
娘が子供に「ピアノを習わせようかな」とつぶやいたから。
昔の感覚がよみがえったようで、うっふふ、と。
私の個人的な思いなのですが、
ピアノって、毎日のレッスンを欠かすと積みあがっていかない。
それができないなら、いっそのことピアノにかかわらないほうが、いいのではないかしら。
別に、ピアノで食べていくわけでもないし、ピアノができなくても音楽を楽しめないわけでもないから。
(注:きわめてド音痴的発想です)
娘には
ーそう。ー
とだけ答えました。
ピアノに興味があるらしい。帰宅途中でも店舗(?)ピアノを見ると入り込もうとするの。
うっふふ。
さぁ~、どうなることやら。
脳の発達にもいいという思いもあるのかもしれません。それはそれは大事です。
我が家のピアノをあげようか、と言ったら、断られました。
マンション暮らしだから、消音機能付を買うことになるから、と。
ま、「子供にピアノを」というのは、成長を期待している、ということでもあるので、
元気でうれしい話ではあります。
こんなことを話題にできるようになるとは、3年前は思いもしなかったね、
お医者さんから
「命には別状ありません。1万人にひとりのケースです。脳内出血が…、内臓の機能が…、」と言われたと、婿殿から聞いて、
病室で待機していたても私は、その後2週間ほど(実はもっと長く)呼吸するのもしんどく感じるほど、気をもんだのだから。
とにかくすご~い。
どっちでもいい。
キミはママとパパの愛情いっぱいに守られているんだよ、と
そう伝えたい。心の中で。
3、4歳から高校2年の終わりまで(一人は高校1年でホームスティを経験するまで)。
…結構、熱心な母親だったのだと、我ながら思います。うっふふ
私はそういう母親だったということです。
スタートしたばかりのころは、自宅での練習が負担にならないように、確か15分でした。
それでも、毎日、です。
幼稚園の頃は、ほめて、励まして、の日々でした。
1年350日ぐらいはしています。
その後は30分になり、
小学校段階で何度かコンペティションも受けるようになると、1時間、朝夕各1時間と増えていきました。
子ども3人だから、いつもピアノの鳴り響いている家だったのです。
それがいいことだったかどうか、
そんな風にちょっと思わないでもありません。
どうせ暇だったんだから、別にあれでよかったんじゃない?
と言う子もいたりして、ほっ、とはしていますけどね。
その代り、といういい方は不適切かもしれないけれど、学習塾とかはゼロでした。夏に短期でスイミングに通ったことはありましたけれど。
今の学習塾漬けの子供たちに比べたら、ましなのかもしれませんね。
なぜ、こんなことを綴るか、というと
娘が子供に「ピアノを習わせようかな」とつぶやいたから。
昔の感覚がよみがえったようで、うっふふ、と。
私の個人的な思いなのですが、
ピアノって、毎日のレッスンを欠かすと積みあがっていかない。
それができないなら、いっそのことピアノにかかわらないほうが、いいのではないかしら。
別に、ピアノで食べていくわけでもないし、ピアノができなくても音楽を楽しめないわけでもないから。
(注:きわめてド音痴的発想です)
娘には
ーそう。ー
とだけ答えました。
ピアノに興味があるらしい。帰宅途中でも店舗(?)ピアノを見ると入り込もうとするの。
うっふふ。
さぁ~、どうなることやら。
脳の発達にもいいという思いもあるのかもしれません。それはそれは大事です。
我が家のピアノをあげようか、と言ったら、断られました。
マンション暮らしだから、消音機能付を買うことになるから、と。
ま、「子供にピアノを」というのは、成長を期待している、ということでもあるので、
元気でうれしい話ではあります。
こんなことを話題にできるようになるとは、3年前は思いもしなかったね、
お医者さんから
「命には別状ありません。1万人にひとりのケースです。脳内出血が…、内臓の機能が…、」と言われたと、婿殿から聞いて、
病室で待機していたても私は、その後2週間ほど(実はもっと長く)呼吸するのもしんどく感じるほど、気をもんだのだから。
とにかくすご~い。
どっちでもいい。
キミはママとパパの愛情いっぱいに守られているんだよ、と
そう伝えたい。心の中で。
マンションですが、下の方のご厚意で、消音せず弾かせていただいています。
案山子さんのブログから、うちもピアノが鳴り響く家になるかと思いきや、ほかの習い事・受験勉強が忙しく、たった15分しか鳴りません(笑)
平日はひとりで練習するので、30分ぐらい練習する日もあるようですが。。細々と続いたらいいなあ
このお正月、ひとりがちょっと弾いてと言って、幻想即興曲の出だしの旋律が流れたら、生の音はFMとは全く違うし、かつてを思い出して懐かしかったです。
最近は以前よりピアノ習っている子は減っているのじゃないですか。
そこで私もと思ったのですが、子どもにせがまれて譲りました。まだピアノが捨てれません。
時代は変わっていくけれど、自分の歩んできた道はかけがえがない。
友人の旦那さんは60代後半から(大学教授職の引退近くになって)バイオリンを始められました。書斎に防音装置を付けて。毎年、子供たちに交じっての発表会もあるそうです。
そういえば我が夫も、素人オーケストラチームに入り、バイオリンの個人レッスンも受けていました。大人になってからのスタートでした。
glimiさんも、気持ちがあるなら早いほうがいいですよ。
高校の先生が先進国の文化として、どの家庭にもピアノがあって、食後に気軽に楽しむ生活だと紹介したのが耳に残っています。もう一つ、書物「20歳のエチュード」にはまっていたころ、原口統三や橋本一明(一高生)のやり取りの中に、ショパンの旋律などの話題が出てきて、別世界を感じたものです。
やがて息子がリストやショパン、ベートーベンを弾くようになって、ほんの少しだけ、ピアノが日常にあるってこんなことか、とすこ~し垣間見ました。
時間も適当に練習していて、でも楽しいってのが、ちょっと理解できないタイプなんです。
いろいろあっていいんでしょうけれどね。
ああ、私のしばしばランチしている友人、ピアノ教師ですが、練習してこない子が多くて、それを何とも当たり前とおもっている母親も多くて、あきれ果てています。
実家の隣のお姉さんがピアノが上手で、毎日ショパンを聞いていました。私自身は中学でもっと好きなことを見つけ、レッスンは高校まで続けるも上達はせず・・・
先日は母が家に遊びに来た時に、娘にピアノを弾いてほしいとせがんだのに、弾きませんでした。娘が二人毎日ピアノを弾いていたから懐かしいの、隣のお姉さんのピアノのあの曲が好きだったと盛り上がり、やっぱり自分も練習しようかなあと思っています。
手短にマスターするって、ないですから(ウルトラ天才は違うのかもしれないけれど)。
テンペスト、月光、愛の夢、ラ・カンパネッラ、リストの超絶技巧曲、発表会の曲目にその手の大作がずらりと並ぶの。今思えばすごいなと思います。教えている教師が!難曲を弾いていた子たち、誰も音楽の道に進まず、ですけどね。苦笑
先日もランチで話題にしたのだけれど、生徒を毎年コンペティションにエントリーしていたことで、自分の教える技術も上がったと思う、と。
お互い60代で新しいことを覚える力は劣化していますが、彼女は見事な、根気良い先生だったのだな、と思っています。
私見ですが、練習を適当にやっていて身に付くものじゃない、から、あまりお勧めしたくない、ということ、かな。