日々の暮らしから

「街中の案山子」「庭にいます。」から更にタイトル変更します。

精神のアンチエイジング?

2005-05-21 10:51:04 | その他
今朝、ココロのポケットに、いつか読んだこんな文章が入っているのを思い出しました。
-略-
私は君達の頃、大きな思い違いをしていた。大人というものは大変完成された何もかも良くわかっている存在として目に映っていた。ところが20になっても30になっても高校の頃の自分と大差ないことに愕然としたものだった。ちょうど数学が完成され動かし難い物であると思い込んでいたのと似ている。
40代のおじさんも迷ったり、困ったり、間違ったり、あるいは勉強したりするさ。
君達と1年間付き合ってきた。私はあまり担任らしいことをやった自信がないが、そのかわり君達から学ばせてもらい、相当賢くなった自信はある。
-略- 子供の高校卒業文集の巻頭 担任教師(兵藤信夫先生)の一文
(ちなみに、高校時代の通知表にはお目にかかっていませんが、文集等はみせてくれていました)

そして、若い人のブログにお邪魔していたら
-岡本太郎の本『自分の中に毒をもて』を心が弱った時に読む本として-
『自信はない。でも、とにかくやってみようと決心する。その一瞬一瞬に賭けて、ひたすらやってみる。それだけでいいんだ。意志を強くする方法なんてありはしない。そんな余計なことを考えるより、本当に今やりたいことに、全身全霊をぶつけて集中することだ』

五月晴れの土曜なのですが、いくつになっても自分に愕然とし、心が弱ることがあるのです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お手玉の話から | トップ | 岡本太郎さんのブーム? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

その他」カテゴリの最新記事