明けましておめでとうございます。

穏やかな新年です。
今元旦の朝。
年末にやってきた若者達は昨日遅くまで語りつくし、まだ布団の中。
6人用の食卓も満席になって賑やかでした。
7時過ぎにお雑煮を作ろうかと台所に立ってみたものの、起きてくる時間までにはまだまだ時間がありそうで、元旦の朝はコーヒーからスタート。

食べっぷり、宵っ張りのエネルギーには世代の違いを感じます。
彼らは、彼らの道を行く。

私たちは、20年～30年先を歩んできたのですから、彼らの歩みを傍観しながら、残り少なくなった自分のやり方で、今年も一年積み上げていこうと思います。

久しぶりに顔をあわせた彼らは、あー、よく喋る若者達でした。
昔もこの家はこうだったよねー、と巣立つ前のことを回想しながら、よくよくしゃべっていました。

今年還暦を迎えます。
年末に、近くの観光牧場を訪ねたとき、思いもかけず、そして初めて牛の出産に出会いました。
丑年のスタート。還暦になる年のスタートです。
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そういえば、こんな記憶があります。
20歳の1月15日の日、下宿に寝転がって、ラジオから流れる「青年の主張」を聞いていました。
生意気にニヒルぶっていた私は、人生60年。もう3分の1生きた、そう自分に言い聞かせていました。

フフフ。
その終りの60歳が目の前です。
これからの人生は、もうけもの、の時間と捉えたらいいのでしょうか。
だから、満足のいく過ごし方をしたいと、そういう思いがいや増す新年です。

明けましておめでとうございます。



賄い責任者でもある私は、お雑煮の準備、しているのだけれど・・・。
進めていいかしら・・・、というのが、現実直近の考えていることです。笑い。