2泊3日で島根県の隠岐の島に行ってきました。
私には壱岐と隠岐の区別も定かでない(トホホ)いい加減なスタートだったのですが、しっかりと明記できました。
後鳥羽上皇が配流になった島です。後醍醐天皇も❔ だったのですが、そこは出発前日にチェック(苦笑)、彼も配流となっていました。ちなみに百人一首に歌がある小野篁も流されているらしいです。
後鳥羽上皇が流されたのは承久の乱を起こしたことによる配流で、19年の離島生活の末、当地で亡くなっているとのこと。
後醍醐天皇はその100年もあとの時代。配流から1年余りで本土に戻り、建武の新政、南北朝という流れになっていくのです。
なん十年ぶりかの俄か復習でここまで。苦笑
とにかく、海鮮料理三昧でした。
全国旅行支援の普及は遠い島まで及ぶのも遅くなるのか、行く先々で、ほぼ貸切り状態のゆったり観光ができました。
隠岐観光の一番の目玉は、「蝋燭島めぐり」だそうで、岩の先端に太陽が来る時間帯がシャッターチャンスです。波があっては船が欠航になるし、曇ってもお日様を見ることか出来ない。なかなか確率は低いそうですが、日ごろの行いがよかったのか(❔)、初めての隠岐観光で見ることができました。
食べ物編。全部は写メしていませんが、、、。昼食も夕食も朝食も、そしてクーポンで購入したお土産も海鮮尽くしでした。
境港出身の水木しげるさんにちなんで、隠岐応援なのでしょうか、いくつかのモニュメントがありました。
隠岐までは飛行機のチャーター便でひとっ飛び。帰りは偏西風の影響で1時間もかかりませんでした。
飛行場まではこれまでは電車とバス利用していたのですが今回は自家用車で来ていたので、高速利用すると40分で自宅に到着。便利でした。
帰宅後に、NHKの大河ドラマの「鎌倉殿の13人」を珍しく(初めて最後まで)見ました。
実朝が次の後継者に後鳥羽上皇の新皇からお迎えしようとしているところではありませんか。頼家の出家している息子公暁には権力への確執がメラメラとしている様。これから実朝暗殺があり承久の乱へと展開していくところ。
役者さんたちのセリフが時代に似合わないと思ってしまうので、見ていなかったのですが、来週も視聴しているかも(苦笑)。
総論として、健康で旅ができる、行かなかったら知ることもなかったことが知れたのだから、ありがたいものです。