South Is. Alps
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Coromandel
Coromandel, NZ
Square Kauri
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Lake Griffin
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読了・沈夫人の料理人

深巳琳子、2003-2004、沈夫人の料理人:第一集・第二集、小学館ビッグコミックスに連載中(であるらしい)のマンガ。
江南のとある鎮の劉家の若奥様沈夫人とその料理人である李三の物語。第一集の「帯」によると「中華料理の一皿に立ちのぼる妖艶なる主従関係!美食のエロス!」だそうである。沈夫人はなかなかわがままで美食家。あれも食べたいこれも食べたいとのたまう。そして、サディスト。料理人が困るのを見てさらに喜びが深まる様子。一方の料理人李三は元々料理の腕がよい上に、あこがれの奥様に喜んで頂けるように、あれこれ走り回り工夫を凝らす。そして、はたして気に入ってもらえたのかと思い悩んでしまう。沈夫人の一言一言にためすがめつ嘆息しつつも、奥様の美味しい料理のために奔走するのである。
ストーリーはこの二人のやりとりも去りながら、料理そのものもきわめて重要である。料理法が細かく描かれ、そのうんちくが語られる。是非是非、ご一読あれ。

さて、わが沈夫人は、明日は何をお望みであろうか・・・。

沈夫人の料理人 1 (1)

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沈夫人の料理人 2 (2)

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2005-01-08 22:37:00 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


タイ風?ビーフンサラダ

タイ風?ビーフンサラダ(インドネシアの「テンペ」を薄く切り、小麦粉をつけて、太白ごま油であげる。あり合わせの生野菜を皿に敷く。レタスの細切りがよいか。トウガラシとナンプラーで豚挽肉を炒める。油がでたところで、湯で戻したビーフンを入れ、ナンプラーを加えながら味を調える。できあがったら皿の上にのせる。あらかじめ用意し水でさらしたタマネギ薄切りをのせ、できあがったテンペを並べる。レモンバームをちらす。味付けは既製のタイ風ドレッシングもしくは、ナンプラーとトウガラシで作ったドレッシングで)
今晩は、イメージがちぐはぐでうまくいかなかったが、テンペがなかなかであった。今朝の日経新聞の土曜版に紹介があって、以前からいつも買い物に行くスーパーにおいてあることに気がついていたのだが、どう料理するのかと思っていただけだったのだが、早速使ってみようという思いつきだった。テンペそのものは、悪くなかったがコンビネーションがちぐはぐであったようだ。反省!

テンペについては、とりあえず、グーグルで最初に出てきたリンクを紹介しておく。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/natto/tenpe/tenpe.htm

2005-01-08 22:24:35 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


読了・白洲次郎的

勢古浩爾、2004、白洲次郎的、洋泉社新書y
「帯」の梗概によると、
紳士にして野蛮、傍若無人にして無類にやさしい、「男が惚れる男」はプリンシプルを全うした人だった!あなたは白洲次郎のようにいきたいか?できるかできないかではなく、そう願う人だけが本書の読者に相応しい。
とある。本書は、白洲次郎の伝記ではなく、著者の勢古が白洲次郎に捧げたオマージュである。白洲正子の夫、あるいは、一昔前のイケメンとしてのイメージであったのだが、白洲次郎がどんな男であったのか、本書を読んでよく分かってきた。彼は、今の日本に求められている男のようである。どのような組織でも蔓延している「プリンシプル」がなくその場を取り繕いそこそこに事を運んでいく能吏タイプの人間。白洲はサンフランシスコ条約の日本側のアタッシェ、あるいは占領下の日本政府側のアタッシェとしてGHQと立ち向かってきたのだが、彼がもっとも嫌ったのは、官僚であった。年上であれ、立場の違う相手であれ、間違っていることは間違っていると道理をとおすこうした生き方は、生半可な人間ではできないことではあるが、今のような時代、爪のあかを少しでも煎じて飲みたいと思った。ま、訳の分からない言動のわが首相閣下こそが白洲に学ぶことが多いのではないのか。
白洲次郎的

洋泉社

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2005-01-07 21:42:31 | 読書 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


栄・富士屋

カナダから若い友人が訪ねてきたので、栄の富士屋で飲んだ。ここはとても清潔で真っ白な白木のテーブルとカウンターで、こぼすとさっと拭き取らなきゃと言う気になる。また、女将はツイードのスーツで、ひと味違った昔風の居酒屋である。
住吉町をちょっと西に入ったところに位置している。「ふぐ」と書いてあるので、高いのかと思うと、実はそうではない。美味しくてリーズナブルなお値段で気持ちよく飲める。ただ、ここはおじさんの世界である。勤め帰りの人で一杯である。

2005-01-07 21:38:19 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


ミネストローネ

ミネストローネ(にんじん、ジャガイモ、セロリ、ズッキーニを1センチほどのさいの目に切っておく。タマネギを粗みじんに切る。ブロックベーコンを同様のさいの目に切っておく。鍋にオリーブオイルを入れ、みじん切りのニンニクと鷹の爪一本を炒める。ベーコンを入れて脂身が半透明になるまで加熱。水を加える。ローリエとブーケガルニを入れる。あとは、火の通りにくい順に野菜を加えていく。味付けは塩胡椒。パスタ・オレキエッテをゆでるのとタイミングを合わせて仕上げる)

2005-01-06 22:06:47 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


中華風トウモロコシと卵のスープ

どうも胃腸風邪にやられたらしく、軽いものがほしくなった。昼食も中華粥にした。
中華風トウモロコシと卵のスープ(ガラスープの素でベースになるスープを作り、ペースト状のトウモロコシ缶を空ける。塩分を少々補ったあと、片栗粉でとろみをつける。溶き卵を流し入れる。香菜をのせる)
豚挽肉とニラの炒め物(ショウガとニンニクのみじん切りを炒めたところに、クコの実と松の実、豚挽肉を入れて火をとおす。ニラを数センチに切って入れ、手早く炒める。中華醤油と塩胡椒で味を調える)
豚挽肉とズッキーニの炒め物(ショウガとニンニクのみじん切りを炒め、ズッキーニを拍子木に切ったものを入れて炒める。オイスターソース、塩胡椒で味を調える)
(早寝したので、記録は6日午前)

2005-01-05 23:49:54 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


すき焼き

すき焼き(すき焼き肉、白ネギ、大根拍子木、糸コンニャク、焼き豆腐、割り下。溶き卵。稲庭うどん)
白ネギを鍋のうちからの深さに合わせて筒切りし、縦に並べる。大根、豆腐、糸コンニャクをあらかじめ入れる。割り下(濃い口醤油、日本酒、砂糖、出汁昆布であらかじめ火を入れておく)を入れて鍋に火を入れる。ネギの芯を煙突のように汁が吹き上がってきたら、肉をのせる。仕上げに、あらかじめゆでた稲庭うどん。

2005-01-04 22:18:41 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


牡蠣と春菊のリゾット、再び

午後、名古屋に帰ってきた、名阪・東名阪は関から四日市まで渋滞。予定よりも30分ばかり余分にかかった。夜のニュースによると。今日が今年の帰省帰りのピークであったらしい。

お客、お一人。
牡蠣と春菊のリゾット
チキンのバルサミコと柚子胡椒風味のソース(皮付きもも肉=ぶつ切りを塩胡椒しておき、皮をしたにしてフライパンで焼く、エリンギ、シメジ、アスパラガスをのせて、ふたをし、蒸し焼きにする。バルサミコ酢と赤ワイン、柚子胡椒を合わせたソースをかけて、水分をとばす)
サラダほうれん草と春菊のサラダ(サラダほうれん草、春菊をバルサミコ酢をベースにしたドレッシングであえて、ピコリノチーズのスライスをのせ、あえた)

2005-01-03 21:39:37 | 夕食・来客 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


恩師のお宅にお年賀

恩師のお宅にお年賀に伺った。1月2日は学生の頃、卒業してしばらくの間、ゼミの仲間たちとおじゃましていた日取りなのだが、恩師の退官を期に自分としては復活したつもりである。声をかけたけれど都合がつかずに、ゼミの集まりにはならなかったが、14時40分頃一番乗りで伺った後、別の恩師ご夫妻ほか、総勢、私を含め13名の大勢となった。
恩師宅のメニューは、有名料理人のおせち、的矢の生牡蠣、ロバの肉の薫製、板鴨、ハモン・セラーノ、スモークド・サーモンおよびその皮を焼いたもの、モッツァレーラ・チーズ、ラクレット、中華粥などなど、多彩きわまりない品揃えで、酒も、シードル、ムスカデの白ワイン、メドックの赤そのほか多種大量。酒と言えば、柳風というみりんを麦焼酎で割ってデザートワインのように頂くというのは、これは、とても、とてもの飲み物でした。
今夜のメニューで、供されなかったものは中国百合根と中国ハムの炒め物くらいのものか。
今夜の料理で、恩師の創作料理の秀逸と言うべきは、上記の他、小さな一口大の「鯛焼き」を油で素揚げにして、バルサミコ酢をベースにしたソースを絡めたもの。二度とできないとのことであったが、あんこと素揚げされた皮のぱりぱり感、バルサミコ酢の甘酸っぱさのミスマッチが奇妙にハーモニアスであった。
また、自分で適当に食べたものでは、中国粥を食べるときに、ハモン・セラーノが絶妙であると思えた。薄切りをそのまま食べたのだが、細めに切ってものをかけて食べるとさらにおいしいのではないか。

2005-01-02 22:34:17 | 夕食・パーティなど | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


おせち、雑煮

おせち。前夜の残りのローストビーフ。
正月朝、雑煮を食べたが、うちの雑煮は、昆布と鰹節のだしに、皮付き鶏肉をいれ薄口醤油で味を調える。焼いた角餅、ほうれん草と鳴門、ゆずの吸い口、焼き海苔を入れる。我が家は現在奈良に居住しているが、土地の者ではなく、父の両親は愛知県、母の両親は群馬県である。関東の[なとり」(菜と鶏)雑煮であるようでもあるが、家では愛知県のものだとも言う。しかし、聞き知った愛知県の雑煮は、鳥がないとか、花鰹をかけるとか・・・。どっちが本当だろうか。
今回、名古屋から餅菜を買って帰った。従来、自宅で使っていたほうれん草の雑煮とは、灰汁が少ないぶん、あっさりとしている。父方の祖母が、関西で入手できない餅なの替わりにほうれん草を使ったとしたら、ほうれん草は、仮のものだったのだろうとかんがえられるが・・・。

お雑煮一覧:http://www.rurubu.com/entame/04winter/ozoni/index4.asp
上記以外にももちろんある。たぶん、うちのは、愛知県の雑煮のバリエーションではないかと思う。

2005-01-01 21:23:25 | 夕食・自宅 | コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


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