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子供銀行

2015年10月01日 | 文学  コラム・エッセイ

標語&運動靴の思い出

 

                     知らない土地

                        初めて出会う人

                           臆せず向かい合えるのは

                自由な子供時代があったからだ。

 


私の巣立った小学校です。
現在は取り払われ木造→コンクリート2階建てに改装された。

 

 

標語の思い出

朝のホームルーム(HR)が、先生の挨拶で始まった。

「皆さんは、”子供銀行”があることは知っていますね。お小遣いの中から少しでも貯金しましょう。

一人ひとりは少なくても、学校全体では、大きな預金額になります。

学校では、たくさん貯金してもらうため、また銀行に関心を持ってもらうために

標語を作ってもらうことになりました。   一人一点です。

あすの朝までに先生のところに出して下さい」

という言葉から、朝のHRは、標語作りに充てられた。

それから1日が過ぎて、翌朝のHRの時間に提出した。

   ・ 貯金日は 笑顔で通帳 差し出そう

これが、私の標語でした。

それから1週間ほどが過ぎて、担任の先生から、君のが入選した。

月曜日、校長先生から表彰されるから・・・・・・・と、良かったねぇ~と褒められた。

純真無垢、ほめられた時、とても嬉しかった。

校長先生から、副賞として運動靴を頂いた。

当時運動靴は配給制で、貴重なものでした。

昭和24~25年?の頃の若き思い出である

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       何故このような記事を書いたか
≪あすへの話題・朗読の醍醐味≫の日経新聞(10月1日)に誘発された。    

 

                               

コメント (12)
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