日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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文京区七福神巡り・その3

2020年01月22日 | 紀  郷土博物館 葛探団

福聚院(大黒天)・
源覚寺、(毘沙門天)・東京ドーム(福禄寿)

 

 

文京区七福神巡りはおよそ2時間

幹事さんの手際よい案内、寺と寺が至近距離に有りゆったりと廻れた。

七福神は,これを護る人(寺守)と一体をなすものと思っていましたが、

極楽水(弁財天)・東京ドーム(福禄寿)のように単独で林や広場に建立されていたことにびっくりした

 

 

福聚院(小石川3-2-23)大黒天



 
真珠院を出て右手に歩くと、伝通院の

大きな本堂が見えます。道なりに行くと伝通院の正面にでます。

伝通院参道に出たら右手すぐが、福聚院です。幼稚園を横切るとお寺の本堂があります。
鎌倉時代の作といわれる御本尊の大黒天は文京区の有形文化財に指定されています。

この本堂の真向かい、やはり幼稚園の敷地に面した所にも大黒天が祭られています。台所,食物を司る神様です。



幼稚園経営と併立していた。
郊外の寺は、この形式が多くよく見かけますが、
都心は地価とのバランスで郊外とは、違うのでしょう。

併立の幼稚園を見て少し気持ちが安らいだ!

寺屋根に迫り来るビル右左
           圧迫感をしばし感じる (縄)





源覚寺(小石川2-23-14)毘沙門天



伝通院の前を通って淑徳学園の道を下ります。途中、沢蔵司稲荷や善光寺を通りすぎ、えんま通りにでます。
えんま通りを右折してしばらくいくと源覚寺に着きます。

ここはこんにゃく閻魔として知られています。由来は、ある老婆が眼病治癒の願を閻魔にかけたところです。
閻魔がその右目を犠牲にして老婆の眼病を治したと夢枕に立ち、

眼が治ったので、老婆の好物のこんにゃくを断って供えたというものです。
毘沙門堂に木造の立派な毘沙門天が祭られています。

 

眼病が治れし嬉しこんにゃくを
          夢枕立ち好物供え (縄)

絵馬多し合格二文字手を洗う (縄)



願掛けや宇宙へ飛ぶやこの時代
        神に縋りて願いを晴らす (縄)



その名の通り塩に埋もれているお地蔵さんで、
自分の体の治してほしい部分と同じ場所にお地蔵さんいに塩を塗って
お祈りするとご利益があるとされるものが多い気がします



立体の仏墓地かと尋ねれば
            いやいや此処は生き人棲み処  (縄)

 

 



東京ドーム(後楽園1-3-61)福禄寿



水道橋方面に歩き、春日通りを渡って東京ドームのデッキに上ります。東京ドームに着いたら22番ゲートに行きましょう。
ゲートの前の総合案内所の中のカウンターにスタンプが置いてあります。

総合案内所の裏手の一段高くなったところに福禄寿が祭られています。
人望福徳の神様です。

赤いのぼりがたっていますが、場所がわかりにくければ、総合案内所で尋ねると教えてくれます。

この福禄寿は、昔は小石川後楽園に祭られていたのですが、お正月には後楽園が閉園してしまうことから、
東京ドームシティに祭られることになったそうです。

 


千川通りを東京ドーウに向けて歩いてます。

 


東京ドームのとてつもない大きさ、福禄寿こじんまり
何か?何か?物足りなさを感じたのは、我の偏見であろうか。
どでかいドーム、木陰にひっそりと袋緑壽。


 

 




七福神スタンプ巡り

      早春の香を綴じ入れて朱印帳  岩田潤

 

お疲れさんでした此処で終わりです。
参加者19名、全員完歩。


探検団員の皆さんお疲れさんでした。

「七福神巡り原稿」とのマッチングの関係から、
一気にまとめました。K・Tさんへ、よろしく。

 

コメ欄は閉めています。

 

 

 

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文京区7福神巡り・その2

2020年01月22日 | 紀  郷土博物館 葛探団

極楽水(弁財天)宗慶寺寿老人)真珠院布袋様)

 

 

 

都心の七福神巡りはチョイト勝手が違います。今まであちこち歩きましたが、
あれがこれから行く七福神と言うことが歩いていて遠くから分かった。

ここ文京区の七福神はさすが都心大きなビルに囲まれて隠れて、遠くからは判別できなかった。

ビルに隠れていたり、寺そのものがマンションを経営して居たり勝手が違っていた。

 

 

      極楽水(小石川4-16-13)の弁財天

 
 

吹上坂を左折すると、「七福神」という赤いのぼりがたっているマンションの庭への入り口が見えます。

ここを入ると、すぐに「極楽水(この下)」です。
大橋旧家に、集計時の極楽井に因み極楽井と呼ばれる泉水です。

水神を起源とする弁財天は水に深い場所に祀られています。
普段は奥にお休みですが、正月松の内は扉が開きその姿を拝見できます。

朱印宗慶寺に置いて有ります。


広い通りからマンション脇の林の中へ入ります。


この小さい祠が七福神!?
あまりにも小さくびっくりしました。大きなビルの建設で
このように縮小されたのか!?


林の中の散歩道、その一角下段に七福神がありました。

極楽水この下  の看板


林内の石垣下を往く会員参加者。



宗慶寺(小石川4-15-17)、寿老人



極楽水のあるマンションの隣が、宗慶寺(小石川4-15-17)です。

中に入ると、寿老人が祭られています。延命長寿の神様です。

元和7年(1621)松平忠輝の母(家康の側室)の墓所となり、法名にちなみ
吉水山朝覚院宗慶寺と称するようになった。

七福神のスタンプは、極楽水の分もこちらに一緒にあります。


極楽水から流れ出た水であろうか?。
建物の下を、作道されて流れていた。


辺りは皆高い建物で、宗慶寺が小さく見えた。


正面からの宗慶寺

 

 

真珠院(小石川3-7-4)布袋様




初代松本藩主 水野忠清(家康の生母於大の甥)を開基として貞享元年(1684)年に創建。
小石川七福神のひとつで、布袋尊が祀られている。

本堂右手の階段を上ったところのお堂に、小さな木彫の布袋様が祭られています。
さらに本堂下の通路を抜けると裏手が墓地になっていて、大きな布袋様の石像がありました。

 


境内に入る前に雪吊りが目に入った。


正面入り口を入ると本殿左右に通路があります。


入り口の松の植え込み


裏に回ると、池の周りに松を配し雪吊りで整備されていた。


六地蔵


お参りすると
七福神前部ぶ回わったことになるそうです。

 

 

コメ欄は閉めています。

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