柚 子
=秩父おなめに添えて=
常緑小高木で、高さは4メートルほどになり、直立して大木になる。
花期は初夏(5月ころ)で、葉のわきに白い5弁の花を咲かせる。
秋には球形の果実を結ぶ。果実は比較的大きく、果皮の表面はでこぼこしている。
種子の多いものが多い。酸味は強く、独特の芳香を放つ。
柚子の皮一片削ぎしおなめ添え (縄)
柴又用水路付近で見かけた柚子。
故郷”秩父おなめ”(金山寺みそ風)は我が家のおかず 親戚から頂いた柚子の実
秩父から取り寄せて保存してあります
柚子の皮に傷を付けると、プ~ンと部屋いっぱいに香が漂う。
皮だけをそり落として、俎板で小さく刻んでこれを「秩父おなめ」に塗して食べる。
香りが食味を誘いおなめ独特の味となって、食欲を誘う。
これが実にウンメンだよ(美味しいの方言)な~・・・。
秩父地方は大きな樽に”おなめ”を作った。
山里の記憶72滝の沢おなめ(味噌):木村アサ子さんからお借りした。
私の田舎時代はこのようにして”おなめ”を作った。
子供時代に食べ慣れていたので体に染みついています。
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