走出枝[そうしゅつし]が生え、勢いが良い
湿った半日陰地の岩場などに自生する常緑の多年草である。
人家の日陰に栽培されることも多い。
葉は円形に近く(腎円形)、裏は赤みを帯びる。
本種は種子に因る種子繁殖のみならず、親株の根本から地上茎である
走出枝(※)を出して栄養繁殖する。
すこぶる繁殖がすごい
走出枝
1本引き抜いたなら,きれいに抜けました。
裏 表
走出枝(※)の絵図➡なるほど専門用語、勉強になりました
田舎時代、ユキノシタを天ぷらにして食べたことが有ります。
繁殖が凄いので、又天ぷらにしてみたくなった。
生薬としての効能
虎耳草(こじそう)という民間薬で、その葉をあぶり腫れものなどの消炎に用いた。凍傷や火傷にも使える。また、葉のしぼり汁は耳だれ、中耳炎、漆によるかぶれ、虫刺されなどに効く。小児のひきつけ(痙攣)には小さじ5杯ほどの生葉のしぼり汁が効くとされる。風邪にはユキノシタの葉20g、氷砂糖、ショウガ片を加えて煎じて飲むと良い。
コメント欄は閉めています。