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日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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秩父路、その3

2013年10月01日 | 紀  秩父のあっちこっち

諏訪神社(お諏訪様)
耕地()の集会所、遊び場、想い出は尽きない

耕地の祭りごと、決め事は此処の集会所に集まり
話し合った。

庭が広場で、鬼ごっこ、木登り、魚釣りなど
子供達の遊び場の基点となった。

(記憶から記録へ)

 

 
立つ竹は、《流勢祭り》に使用します。
神社に奉納して清めてから
昔は此処で火薬詰が行われたが、規制で特定場所で、一括に作られるようになりました。

 


諏訪神社の祠

 


灌漑用水池
この池は、かって3倍ほど広くて鯉や、金魚がたくさん泳ぎ、魚を釣った。
春先になると、田圃に水を引くため放水した。
水田農家にとって、重要な池。
いまは荒れ果てて、その面影はない。

 


卓球場が下の建物の中にありましたが、現代子は果たして、
少子化の波、子供を見かけなかった。

 


耕地の家々


見える山は、長瀞方面の蓑の山

 

想  う 

年年歳歳花相似 歳歳年年人不同、

庭の花は、咲いていた。
あの人は、この人はと話題になったがみな年老いて
亡き人が多かった


ふるさとは遠きにありて思ふもの
そして悲しくうたふもの
よしや
うらぶれて異土の乞食となるとても
帰るところにあるまじや
ひとり都のゆふぐれに
ふるさとおもひ涙ぐむ
そのこころもて
遠きみやこにかへらばや
遠きみやこにかへらばや

これは望郷の歌のように思われていますが、
最後まで読むと、実はその逆であることがわかります。
ふるさとに帰りたいが、そこにはもう自分の居場所はないのだと断念し、
都会に帰る歌なのです。

心象風景を切々と描いたものだと初めて知りました。

ふるさとは遠きにありて想い実家に寄って,
田舎料理を食する事の出来る、
縄文人(幸せ者)です。

コメ欄は閉じてます

 


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