機織り機(ハタオリキ=バッタン機)
懐かしい写真が、お蔵から出てきた。
葛ハイの時、忍野村に旅した時の(2006,2)「機織り機」です。
廃屋になった農家の納屋から機織り機(ハタオリキ=バッタン)を見た。
おそらく昭和の時代に自家用の布を織った、機械であろう。
フト・・故郷の物置にある機織り機を連想した。母親が農業が暇になる冬場に、
機織りしたことを思い出して、忍野村の機械を興味深くしげしげと見つめた。
山梨県忍野村にて
繭からつむいだ絹糸(玄関軒下に吊るしてあった)
バッタン機に掛ける前に糸を整えるため糸車に巻き直した。
母親が機(ハタ)を織る音を聞いて育った。
細い縦糸を何百本と整え
それに横糸を交互に1本1本編んでいく、気が遠くなるような話。
それも全部自家製。
蚕を飼い点枚になったものを煮沸し、糸操器で糸を紡いで機(ハタ)を織る。
最初から最後まですべて手仕事、昔の人は良くしたものです。
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付 録
「機織り機」のあった物置に次の機械も鎮座していた。
昭和の時代に大活躍した発動機に脱穀機です。
これらの機械を見ると、き特農家の人が、展示方々皆さんに一般公開していた
ような形跡。そんな感じの受け取れる物置でした。
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