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江戸っ子1号の講演を聴き、感じたこと

2014年09月24日 | 文学  コラム・エッセイ

自分を第一人称に置き換えて

 
金町図書館にて

 

==杉野社長の第一声は、『まいど1号』に負けたくなかった。
大阪でやったなら、東京でも!!、江戸の下町のオヤジの心意気を世に問うてみたかった。
大阪が宇宙なら、江戸は深海に。みなぎる心意気が講演の
話の中に滲み出ていた。

==資金、深海水圧、電波、照明、人間関係もろもろの多くの困難に直面した。
試行錯誤、開発には見通しの利かない暗いトンネルに行く手をふさがれた。
開発途中に”くも膜下失血”という大病にも冒された。
多くの苦難を乗り越えて『江戸っ子1号」を完成させた。

==この未知の世界へ挑戦する心熱気を、ただ見ているだけでなく自分に置き換えてみた。
喜寿を過ぎた老人で、限られた人生、何が出来るか!?何もできる筈はない。
ノンべんタラリと残り少ない人生を送るよりも、
常に
『夢、好奇心、挑戦』の気持ちを
心の片隅に持ち続けるならば、賢い脳(ボケない)の生き方に通じるであろう。

==張りのある人生、世に押し流されない人生、いつでも青春、を望みたい。

たかが老人、されど老人、残り少ない人生。

これらは,健康であってこそです。
加齢と共に体力は衰えるのは明らか、肉体的、精神的な
健康維持に気をつけたい。


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