この中から4句を選定、次会の句会へ
1月の句会、29日(土)に行われる、
句会に向けて、選句・推敲しよりよきものに仕上げなければ・・・。
《唐の詩人賈島 (かとう) が、「僧は推す月下の門」という自作の詩句について、
「推す」を「敲 (たた) く」とすべきかどうか思い迷ったすえ、韓愈 (かんゆ) に問うて、「敲」の字に改めたという。
詩文の字句や文章を十分に吟味して練りなおすこと。「推敲を重ねる」「何度も推敲する」
2017年2月、上野寛永寺の牡丹園にて
十句の中から4句選定
推敲をさせることの一番の効用は、「ひねる」方法を習得し、それを習慣化させることにある。
しかし、いっぺんで良い句を得ようとしてもとても無理な話である。
俳句上達のコツは、「多作多捨」がよい。
俳句の推敲の観点を示すとすれば、
・語順を変えてみると
・季語が入っているか、二つ入っていないか
・季語を変えることはできないか
・違う言葉に置き換えることができるか
・切れ字、テニオハ
・表記
⇧(かめの会入会時講習会の講座抜き書き)
5・7・5 リズムに季語を 入れるだけ
易しいようで 底知れぬ奥 (縄)
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