故郷で培った”なめもの嗜好品“、秩父子は”オナメ”を食す
”秩父おなめ”3、75kgが届きました。
白いご飯にオナメ。
空き樽が物置にごろごろしているので、おなめ嗜好品大好物です。
「血圧が高く薬を飲んでいるのに、どうして塩辛いものを食べるの!!」と、
Y婦に文句を言われながらズルズルと食べています。
生まれつき食べて来たものは、身体に纏わりついてなかなか断つことが出来ない。
毎朝、毎晩食べるので、食卓の隅に瓶詰めにしておいてあります。
子供の頃からお袋が作り丹精して大樽で、縁側の隅で陽を当てながらじっくり熟成させた。
幼少期から食べて来たので、食卓には必需品のオカズです。
金山寺味噌なるものがありますがこれは甘口、秩父おなめは辛口です。
ちょっとその前に、秩父おなめについてのプチ知識!
「おなめ」とは、埼玉県の秩父地方では、どこの家庭にでも
食事の時に出されている定番のものです。
おなめの作り方は、大豆と麦を主原料とし麹菌の酵素の力によって醸造されるのです。
秩父地方で昔から作られていたために、
「お箸をなめるほど美味しい」=「おなめ」というのが語源という説もあるようです。
酒の肴に漬物は欠かせない。
夏の暑い時冷えた、ビールにキュウリは絶品です。
絵図の様にキュウリを4つ割にして、オナメをちょいと着けて食べたら、
上手いこと請け合い、バッチリ。
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