日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

斜張橋・高砂橋

2016年07月21日 | 紀  知る・見る・歩く(見聞録)

橋の見える散歩道

 

真ん中に高い柱、左右をロープで吊る、いわゆる斜張橋を、

あちこちで見かけます。

散歩道から見た、中川に架かった高砂橋です。

 

 

          「橋」       高田敏子

少女よ
橋のむこうに
何が あるのでしょうね

私も いくつかの橋を
渡ってきました
いつも 心をときめかし
急いでかけて渡りました

あなたが いま渡るのは
あかるい 青春の橋
そして あなたも
急いで渡るのでしょうか

むこう岸から聞こえる
あの呼び声にひかれて

 

「台所詩人」「お母さん詩人」などともいわれ
新聞紙上で見かけた。
やさしさを包み込むような詩人であった。
青春時代に新聞家庭欄で、お目にかかった詩人でした。


コメ欄は閉めています。

 

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菜園の隣人

2016年07月20日 | 自然  葛飾貸農園、菜園・国府

「久しぶりですねぇ…、
キュウリとナスを採ったから持って行って!」

隣人の、栗さん。

 

わが菜園には、

キュウリ、トマト、ナスなどすぐに大きくなる野菜は作っていません。

時間的距離的に無理があるからです。

 


畑の隣人、栗さんから頂いた野菜。

 

菜園の種まき


休みがてら、畑の手入れをと思いながら、なかなか他のことに打ちひしがれて行けない。

意を決して出かけました。

ニンジンとミズ菜の種まきである。

1ヶ月ほどのご無沙汰、栗さんがいた。

「縄文さん久しぶりだねぇ~、随分会ってないけど元気でした・・・」

挨拶を交わしながら畑の天地返しに取り掛かった。

スコップを大地に突き刺し掘り起こし、下の土を上に跳ね上げる。

重労働で、結構な力仕事。

すると「持って帰ろうと思ったのだが、俺一人だから持って行ってよ・・・!

昨日も採って行ったのさぁ~・・・・」

茄子と胡瓜をビニール袋に詰めて差し出した。

「まだ採り残しのナスがなっているから、好きなだけ採って行って・・・」

「いつも栗さん、貰うばかりですまんすまん」

と言いながら頂いた。

そういえば栗さん(畑の隣人)には、玉ねぎの苗をいただいたのに、お礼もしてない。

懐の深い方で、いつもお世話になるばかりです。

几帳面で、野菜作りもとても上手です。

すると栗さんは、今日は35度を超える猛暑日になると予報が出ていたから、

俺、早めに帰りますと言いながな、農機具を片ずけていた。

時計を見ると11時、別れの挨拶をして後姿を見送った。

栗さんは4~5年前に奥さんに先立たれ、一人生活。

近所に娘さんが住んでおりおり、時々来てくれると言っていた。

今度会ったときは、雑談を交えてじっくり染み入った話をしたいものだ。

有難う、栗さん。

 

 

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2016年07月18日 | 文学  五行歌

  蝉の一生・七日間

 

朝の散歩から帰ると、

蝉が玄関先の木に、よちよちと這い上がって、手足を動かしていた

 

 

 

 

 

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多摩川浅間神社

2016年07月18日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

初参り&赤子に幸あれ

 

展望台からは、多摩川の清流を眼下に、秀峰富士山が見えます。

 


多摩川浅間神社の本殿

 

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デジブック 『多摩川浅間神社・夏詣』

 

 

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田園調布の坂道  2の2

2016年07月16日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

桜    坂   
福山雅治の 「桜坂」は、ここです。

 

 

 

東京都大田区田園調布本町の桜坂。

 

福山雅治の「桜坂」の大ヒットで一躍有名スポットに!

大田区田園調布本町の桜坂~東京の新名所

~君よ ずっと幸せに 風にそっと歌うよ
  Woo Yeah 愛は今も 愛のままで

  揺れる木漏れ日 薫る桜坂
  悲しみに似た 薄紅色・・・・

福山雅治が切なく唄う「桜坂」です。

2000年に発売され、売上げ200万枚を超える大ヒット曲となりました。

そのモデルとなった場所が大田区田園調布本町の桜坂です。

東光院の角を雪谷大塚の方向に進むと「さくら坂」の交差点があります。

ここから「さくら坂上」までが旧中原街道の桜坂です。

歌がヒットして以来、若いカップルがたくさん訪れるようになりました。

 
案内標識


桜橋を渡る


桜坂の”桜橋”
最近はあまりにも有名になって橋に落書きする人が多くなったと…地元の人。


Fリーダーから、桜橋のことについて、事細かに説明されました。


桜橋から桜坂を見る。


中原街道旧道、もっともこの辺が面影を残している。
交通量、江戸えの物資の流通の多さから新しく中原街道が作られた。


坂下から、桜橋と坂上方向を見る。
左の坂が旧中原街道(乗用車の左上)です。桜橋も見えます。

 

 福山雅治『桜坂』

歌詞をお読みください。

 

 

 

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東京生活の原点、柳行李

2016年07月15日 | 総   日    記

健康な 身体と柳行李&トランク、
        東京生活の原点にタイムスリップ

東京の原点 ・・・・チョイと一服

 



この”長持ち”を見て、少年期(田舎生活)にタイムスリップした。
2階に2棹(さお)ありました。書物や着物が入っていた。
半世紀いやもっと前の物語です。

   

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

古ぼけた柳行李

 

  我が家に古ぼけた柳行李がある。

 田舎を出るとき(東京)、行李りいっぱいに衣類を入れて持たせてくれた母。あれから三十八年も、経たので古ぼけた物になった。

 この冬,妻が夏物を整理していた。
何気なく「随分古くなったね・・・」と言った。

やにわに「それは捨てないで・・・」と言ってしまった。実は、古くなったので処分するのかと早トチリしてしまった。実は、中身の虫干しでした。

私にとって、かけがえのない宝物なのである。
                        


かまくら資料館で見かけた柳行李


 最近は,プラスチック製のきれいな容器が出回り、ほとんど使わない。独身時代、唯一の物入れとして、部屋(寮)の隅や机の下に置いて便利した。

 転勤が多く、あちこちに寮を8回も移動した。その時はとても便利で何でも無造作に詰め込むと整理が出来て、詰め終るとロープを十文字に掛け結べば出来上がり、転勤(移動)にはうってつけであった。

柳行李に、ダンボール箱、これに本箱1ツ、トランクが全ての財産で原点です。

 柳行李に限らず、どこの家庭にも形の悪い、邪魔物が保管してあると思います。何でこんなものがと、不釣合いのものが奥深くの押し入れの片隅に。



何の変哲もない、つまらないものであっても、その人にとっては、捨てがたく思い出の物であって、お金では推し量れない想い出の宝物である。

我が家には、無用の長物がいくつか有る。

 黒ずんだ柳行李は、東京生活の原点である。
        
         
        平成9年3月10日記す    『文集・せせらぎへの投稿』より

 


おことわり

長持ちと、柳行李を『かまくら資料館』で見た。
田舎での生活、そして東京生活の原点が無性に懐かしく、ふつふつと心の中に湧いて来た。
以前もこの記事をupしました。
ちょいと編集し直しました。

  

 

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田園調布の坂道  2の1

2016年07月15日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

 起伏の多い高級住宅街で坂道があちこちに

 

馬   坂

     クリック拡大


案内標識柱の説明

この坂道は、大正のころまで馬が引く荷車で台地を上る唯一の坂道であるため

馬坂と呼ばれていた。昔は荷車が通るだけの狭い道幅であったが、

耕地整理により道幅も現在に近いものになったといわれる。


坂下を見る


坂上を見る

 

また、寺坂とよばれたこともあった。

曲折しながら上っている長い坂です。

寺坂とも言いますが、坂道にある照善寺に由来すると思われます。

照善寺内には、庚申塔があります。庚申塔(こうしんとう)は、

中国より伝来した道教に由来する庚申信仰に基づいて建てられた石塔です 
 (大田区HPから出典)

 

  富士見坂    

クリック拡大                               

  
富士見坂を上ります 

  案内標識柱の説明

田園調布一丁目12番と30番の間を曲がりくねって上る坂道が富士見坂です。

大正末期ごろより行われた耕地整理によってできた坂道です。

ここからは富士山がよく見えたので、富士見坂と呼ばれるようになったといわれています。

沿道の斜面にある樹林の緑が美しい坂道です。 

 


鬱蒼と茂る左の緑は広大な宗教法人研修所

 
きつい坂でした、坂上から見る。

 

この辺りは丘陵が続き南西側に多摩川が流れていて、地形上は見通し良好のはずですが、

富士山の見える場所は少なくなっています。

東急東横線と目黒線の隣駅、田園調布を中心とした住宅地開発が広がり、

中高層マンションが増えているのです。

この富士見坂も、坂下にある浅間神社の丘や手前の雑木林に遮られて富士山は見えません。

坂の中ほどから勾配は急になりますが、舗道脇の紅葉が美しい素敵な散歩道です。

(大田区HPから抜粋)

 

 次は「桜坂」です

 

 

 

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高級住宅街を抜け公園で憩う

2016年07月13日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

天空を突く、クロマツの幹に手を巡らす (記録用)

 

田園調布駅に集合10時、

(DB)➡整然と並ぶ銀杏並木を抜けて宝来公園へ、そしてクロマツの丘。


直射日光を避けて、木陰でミーテイイグ

駅前で見かけた、孟宗竹林    Eさんyさんが行く

 

デジブック 『宝来公園&クロ松』

 

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田園調布駅前にて   その2

2016年07月12日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

羨望の眼差し

 

10時集合の1時間前に到着。いつもながら周辺をウオッチング。

モダンな駅舎、ここから延びる放射道路、銀杏並木、駅前の自動車などなど探索。

ここで意外なことに気が付いた。

自家用車から次々に降りる人、その車の車種でした。

駅前であれば人待ち(空き)のタクシーの車列、あるいは乗車してきたお客さんを降車する風景である。

しかし、自家用車が次から次え到着し、降ろしては走り去る。

それも大きな外車ばかり???????。

4本のイチョウ並木道路から現れ、降ろしてはまた走り去る。


高台であり、街全体の眺望もよし、10分ばかり見物。

有名な高級住宅街!?と思いつつ、羨望の眼差しで見つめた。

その後、散策する途中玄関先に駐車している、自家用車を見ると外車が多かった。

   
放射状に広がる銀杏並木


黄線部分で車が止まる。自家用車から降車 

 
田園調布駅


車から降りた方々はアーチ状のトンネルを潜り階段を下りる

 


この階段を下りて右に進むと改札口


改札口です。

 

こんなウオッチングしたのは偶然でした。
写真を撮っていると、あまりにも白いベンツが停車する、次から次え・・・・・と。
ついしばらく佇んだ。

町全体の家々が、1~2台の車を所有し、家族を送り迎えする
タクシーなど走らせてもここでは商売にならない。
自宅から駅までは自家用車族!!

 

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一度は住んでみたい…高級住宅地 その1

2016年07月10日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

大田区・田園調布の街、断片的に散策

 

漫才で「田園調布に家が建つ」のフレーズは、

星セント ルイスが一世を風靡したネタです。

誰もが憧れる、一度は住んでみたい田園調布の街中のほんの一部を歩いて来ました。

道路からは邸内を望めない高い塀、銀杏並木の続く道路、

立派な大きな屋敷の邸宅街でした。

作家、芸能人、社長等の有名人が居住しています。

 


一風変わった駅舎の佇まい、この階段を下りて改札口へ


ホームに通じる改札口へ
10時集合、フジの会の面々が集まりました。

 


一風変わった文化的な駅舎を後に、出発です。

田園調布の住宅街は、渋沢栄一の計画により、大正7年(1918年)から建設された、
日本で最初の住宅専用市街地です。

駅東側は、主に商業地域として、また西側は、住宅地として分譲されました。
特に西側は駅を中心に放射状道路と同心円状道路が設定され、

街灯、街路樹、上下水道などが配置されました。

また敷地と家屋の面積の割合、道路や隣家との間は生け垣を用いるなど、
まちなみに自然との調和や、景観を保つための配慮がなされました。

 

放射線状に伸びる田園調布駅前の街並み



入口に孟宗竹を配した、和風的な家


家全体を白を基調にした家が多かったです。


白壁を基礎に、その上に邸宅が建つ


起伏(坂)の多い街並みでした

 

「社団法人田園調布会」

 田園調布には田園調布駅、多摩川駅、沼部駅があります。

また自治会として「社団法人田園調布会」があり、

田園調布内の環境の保全や安全、防災、文化活動などに取り組んでいます。

ここでは建築に関して厳しい自主規制を設けています。

それに反する人に対しては田園調布会からクレームをつけることがあるそうです。

 

 

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