日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

・日常・創る・彩る・考え・綴る
・フジノ会・探検団・かめの会(俳句)
・家庭菜園 ・ めばえ・成長・収獲

抹香亭・ヒイラギナンテン

2020年03月07日 | 自然  環境・自然・四季

 

蕗の薹・柊南天
≪抹香亭に関するものですが、もう少しお付き合いください≫


 

 

今日は何の日

 

消防記念日(3月7日)

1948(昭和23)年のこの日、「消防組織法」が施行された。

3月7日語呂合わせ

①魚「3(さ)か7(な)」の日 ②サウナ「3(さ)う7(な)」の日
③山手線の読み方が統一、山手線の読みが「やまのてせん」に統一された日です
(山手又は山の手と不統一でした)


蕗の薹


蕗の薹も大分花が開きて
今年は大変お世話になり旬のものを頂きました。

 


 ナノハナ



ヒイラギナンテン

花期は3月~4月頃で黄色い花をつける。
果実は6月~7月頃につけるが、南天と違い紫黒色である。

 

 棘の葉に守られて咲く柊南天 (縄)

 

 

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高級建築材を使った抹香亭の建築

2020年03月06日 | 総  建物、公共施設

田澤家の高級住宅の作り。

結構な御普請でございます。

家は総体檜造りで、天井は薩摩の鶉木目。左右の壁は砂摺りで・・・・・
こんなくだりで始まる落語を聞いたことが有るかと思います。

抹香亭はそんな作りでした。

 

 


 抹香亭の門戸


 抹香亭の玄関口

 


 玄関上がり端の板
玄関上がり端は、玄関の段差の上の床の仕上げ材の端部を隠し、住まいの顔となる玄関をきれいに見せる。
80cm強の欅1枚板です。木目が素晴らしい。


 玄関上がり端横板、欅板。節穴を2つあしらった見事な作り。

 


 玄関の天井、編みとでも杉板を材料の網代編み。


 欄間が細い建材をあしらって見事な出来栄え。


 縁側の廊下(内縁)
此の外に外縁 ↓ があります。


 外縁(濡れ縁)
の作り
30CMほどの1枚板を使った贅沢な外縁。
竹2本を挟み雨水を少しでも早く乾かそうという工夫が


裏に回ると欅の木が植栽されていた。


玄関の上がり框は欅の1枚板。

これが何と0、8m板には驚いた。これだけの板を製材して作り出すのには、
立木時に直径にして1m以上なければこのような板を製材することは出来ない。

1m以上の立木を作り出すには150年の年数を要する。人間が1代を30年とすれば
5代前にさかのぼった人が植えたことになる。

やっとその近似値(直径1m)に到達するかの瀬戸際であろう。
欅はスギやヒノキと違って成長率が極めて遅く、その分年輪が細かく板にして実に美しい仕上がりです。

 

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むかしの野遊び

2020年03月06日 | 文学  五行歌

五行歌

懐かしい子供の遊び像

 

麦わら帽子をかぶった兄妹であろうか?

小鮒、カエル、ざりがに・・・子らの姿が大樹の下に鎮座していた。

遠い昔を夢見ているようで、後ろに回ったり覗き込んだり手を添えてみた。

誰もが通り過ぎた幼き日、心の奥底に仕舞い込んである童心、人生の1ページであろう。

「5行歌」は、昔を想いて詠みました。

 

 

むかしの子供像を見て、思いつくまま「五行歌」にしました。

きっと皆さんも奥の引き出しに、幼き日の思い出が眠っていることでしょう。

 

 

 

 

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抹香の製造方法

2020年03月05日 | 総  未分類

田澤屋(抹香亭)の抹香・タブノキの葉

 

 


江戸時代から抹香作り、タブノキの葉を乾燥させて石臼で挽き、

抹香に加えたと伝えられています。

 


塀に掲げられた案内板

 


 抹香製造の道具とその製品

 
 抹   香

 
 庭にそびえるタブノキの大木750年        タブノキの葉、クリック拡大


 タブ木の葉っぱ


タブノキ垣根外側より撮る


 江戸川区保存木

 

 

 抹香の製法工程


 タブノキの樹皮  香木とその樹皮

香木の芳香は、人々が求め続けたよき香りの原点でもあり、今日もなお、その妙なる香りが人々を虜にしてやみません。
また、天然、自然の恵みである香木は、一木ごとに、また部位によって香りの質が異なります。
さまざまな香りとの一期一会。それが、香木の魅力のひとつであり、香木を聞く愉しみでもあります。

 

 

 

 
 抹  香

 

 

 江戸時代の線香製造工程の模型 

 

 

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一之江・抹香亭(お雛様)

2020年03月04日 | 紀  東京下町の情景ウオッチ

雛人形の展示



七段飾りや親王、つるし雛など様々な雛人形が展示してありました。

庭先には春を感じる様々な花が開花していました。

 


 人形展を知らせるパンフ

 

一之江抹香亭とは、

一之江境川親水公園北詰付近にある江戸時代から続いた抹香屋田澤家の宅地を保存している、
江戸川区の美しい庭園のある公園です。

田澤家は旧東一之江村の旧家。
江戸時代にはかなり広い屋敷地があったそうで、徳川将軍家が鷹狩の際に屋敷で休息したとも伝えられています。

抹香屋の家号の通り、江戸時代から抹香作りをしていました。一之江抹香亭の庭には樹齢七百五十年以上のタブノキがあり、
その葉を乾燥させて石臼で挽き、抹香に加えたと伝えられています。

抹香とは、葬儀や法事の時に行われる焼香で用いられるお香のことです。

 


一之江・抹香亭入口


人形展示してある母屋


玄関入り口


 展示の雛人形&つるし雛


右上のアラビヤ数字の時計が3時の時報を打った。
ボーン、ボーン、ボーン3つ。 


江戸時代から抹香づくりをしていた「一之江抹香亭」で春らしい雛人形を展示。
昔ながらの7 段飾りの雛人形はなんとも雅やか


 お雛様は区内のボランテイヤにより保管、運営されているとのこと。

 

3月3日(雛祭り節句)で、保育園の園児たちが見学に訪れていました。
ふれあい茶席、琴の調べがある予定でしたが、新型コロナウイルス
の感染拡大防止のため中止でした。

 

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俳  句

2020年03月03日 | 文学  川柳、短歌 俳句 詩

 あるブロガーが
ジャガイモの種を植え付けた

 

 


 オ~ット間違えた。撒く➡播く(蒔く)



小型耕運機にて耕作して、ジャガイモを植えている風景が目に止まった。

2月に植え付け6月には新鮮なジャガイモが食べられる。

筆者も、一昨年前まで野菜作りに精を出していましたが、体調不良で止めました。

ジャガイモの植え付けを回想し、大地の土の匂いを想いつつ

その種芋の植え付け作業に惚れこんで1句詠んだ。

       物種蒔くと歳時記 ・季語

       ものだねまく
         仲春

       物種は草木の種の総称。春、秋咲きの草花や野菜などの作物の種を蒔くことをいう。     

 

種を播く一鍬ごとに地の匂い (縄)

        

 

 

 

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ユリカモメ

2020年03月03日 | 自然  探   鳥

渡辺真知子『かもめが翔んだ日』

こちらはカモメがフェンスに止まった時


赤いくちばしと脚が目立つ白色が鮮やかなカモメ。

全長40cm。冬鳥として、河、河口、湖沼、海岸に至る水辺に来ます。

メジロや鶯と違って至近距離に行っても飛び立たず、素人の鳥撮りに

絶好の撮り易い鳥である。逃げない慌てない撮り易い。

魚や甲殻類を好んで食べますので水辺が棲み処のようです。

雑食性なので基本的にはなんでも捕食、昆虫や植物の種子などを食べることもあるようです。

 

都民の鳥 ユリカモメ

ゆりかもめ写真鳥獣保護及び狩猟に関する法律第1条の2第1項の規定に基づき樹立した東京都鳥獣保護事業計画第六鳥獣保護事業の啓発に関する事項の都民の鳥の指定により昭和40年10月1日「ユリカモメ」に決定しました。

 

付録・おまけ
(以下の欄は東京都コーナーからコッピ―添付した)

東京都紋章

東京都紋章明治22年12月の東京市会で市のマークとして決定されたもので、昭和18年の東京都制施行に際し、東京都の紋章として受け継がれました。

東京都シンボルマーク

東京都シンボルマークシンボルマーク選考委員会が候補作品20点の中から一つを選定し、平成元年6月1日に、東京都のシンボルマークとして制定しました。

都の花 ソメイヨシノ

ソメイヨシノ写真昭和59年6月、「都の花の選考会」で正式に決定されました。ソメイヨシノは、江戸末期から明治初期にかけ、染井村(現在の豊島区駒込)に住んだ植木職人がヤマザクラの品種を改良したといわれ、満開時の見事さ、散りぎわの花吹雪は格別です。

都の木 イチョウ

イチョウ写真東京の木選定委員会で決定した三種の候補の木(ケヤキ、イチョウ、ソメイヨシノ)について住民の一般投票を行いました。投票の結果は、イチョウに決定し、昭和41年11月14日発表しました。

 

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ウサギ

2020年03月02日 | 自然  動物(魚、昆虫を含む)

ウサギの花見物語

 

 

ハイ・・私はウサギです。

江戸川堤で桜を見ながら、花の下で散歩&運動中です。

ペットランキング

1位 「犬」 54.1%
2位 「魚」 49.1%
3位 「鳥」 45.6%
4位 「猫」 36.7%
   5位 「昆虫類」 27.7%
 6位 「カメ」 22.6%
  7位 「うさぎ」 15.7%
               (@niftyニュースから出典)



「ウサギの草枕」

 吾輩はウサギである。名前はまだ無い。
 どこで生れたかとんと(k見当がつかぬ。
何でも薄暗いじめじめした箱の中で生まれた事だけは記憶している。

吾輩はここで始めて人間と言うものの姿を見た。

人間様に育てられ、首に縄を巻かれ主が居なくなれば

箱の中で個独なり、決められた餌を置かれ
トイレも備わっている。

主が勤めから帰ると殊の外可愛がってもらえる。
美味しい餌(草)を十分与えられ、頬ずりもしてくれる。

吾輩は此処に同居するようになってから6年余が過ぎました。
そして只今、天気良し主と一緒に此処江戸川さくら堤で
河津さくらの花見兼運動中です。

さくら土手でピョンピョン跳ねて遊べるのがとても幸せのひと時です。

吾輩の住まいは、チョイト高台で国府台と言うところが棲み処でゴザンして。
崖下を国府台川が東西へ
流れ、むかしは文士村と呼ばれ永井荷風や
北原白秋も住んで居たという。

今日は、此処より主のおねいさんの自転車の後ろ籠に入れられ遥々参りました。

河津桜が満開でちょうど見ごろ、西を眺めれば東京スカイツリが見え、
江戸川を挟んで東京と千葉県の県境です。

江戸川から吹き上げる爽やかな春風を受けて、ゆったり遊んでまいります。

ニャ~ゴ・・・・。

 

ウサギの年齢早見表  

 

 

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TVにて囲碁観戦する

2020年03月02日 | 総   囲 碁・ごもく会

日曜日の午後は碁を見る

 

 

午後のおよそ3時間を楽しみました。

5分5分の戦いと思ってみていました、面白い勝負でした。


囲碁のどこが面白いか!?

独断と偏見で囲碁の面白さを・・・・・。

勝ち負けにこだわる人もいますし、上達するのが楽しい人もいるでしょう。

私の場合は、そこに「創造力」と「想像力」があるからです。

そこ(盤面)はひとつの宇宙ですし、人生でもありますし、自分の思い通りの絵が描けます。陣地を拡げられます。

もちろん負けることもあるのですが、その時は「次は」と思うだけです。
それでまた碁を打ちたくなります。


囲碁は、如何に陣地を確保するか。如何に自己の土地を増やして安定させるかの勝負です。

したがって、そこには白対黒の戦いがあります。

 

 


初盤の中頃


 中盤戦


終盤戦

 

井山裕太棋聖の中押勝ち



中押勝ちとは

 投了(対戦終了となる条件が成立するよりも前にゲームを終えること)により勝敗の決着がついた場合、
「中押し勝ち」「中押し負け」と呼ばれる。

 

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新旧交代 (堤防土手・その2)

2020年03月01日 | 自然  環境・自然・四季

土筆発見に至らず

よもぎ(蓬)根は見えねんだよなぁ~

 

つくしの歌

冬はすでに残り雪

春を待って顔を出す

つくしは子どもの 人気者
  
アスファルトが覆っても
  
自分の春呼ぶ つくしんぼ



土筆の歌ってありそうな気がして・・・・、
ネットで調べたけど、なかなか見つかなない、やった~!あった。

土筆は、早春の大地からの贈り物。
『詩』を見たら現物が見たくなった。近くの土手へ。


中川土手左岸を距離にして7~800m程、くまなく探し歩いた。

無い、有るはずなのに! あのかわいらしい頭をひょっこり出していることに間違いない、
そう思って歩き求めた。


およそ3~40分捜しましたがやっぱいない。これだけ丹念に探し当てたが、
土筆のつの字も見当たらない、残念無念。


諦め帰ることにした。

帰路の意外なところに意外な緑を発見。それはよもぎ草でした。コンクリートの
割れ目から緑の葉の顔を出し、新l旧交代の真っ最中でした。

 

 

よもぎの新旧交代


長く伸びた百草は役目を終えて倒れていた。


コンクリートの土手にうな垂れ這いつくばるように・・・。


根元からは新鮮な緑が芽吹いていた。

横たわったよもぎ草の幹を折ってみた。

先端は生き途絶(枯れ)ていたが、根元は青くシャキットしていた。

子が親を支える様にも見えた。

「親父、我が家は安泰、子孫がこんなに!!」

そう呼び掛けているように見えた。

 

 

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