上手な会話、下手な会話、話のツボを考える。
そして夫婦の会話・・・
他人から褒められた時、どのような受け答えをしますか?
先日、黒のコートをセンス良く着こなしていた友人に「カッコいい!」と褒めたところ、
「いや、バーゲン品なの品なので・・・」との冷めた答え。
なんだか安物を誉めたのが悪かったような気分にさせられて、会話は萎んでしまった。
「アア・・気を付けましょう」と思いました。
私自身このような会話(言葉)の使い方の習慣になっているからです。
(新聞のある誉め言葉から学ぶ)
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夫婦間の会話でも思わぬところから、イザコザが起きることが有ります。
夫婦とは不思議なもので感情がまたたく間に伝染する、どちらかが機嫌が悪いと相手も
理屈抜きで気分を害してしまう。
そんな結婚生活で大切なのは、会話のキャッチボールと共感、例えば共稼ぎの夫婦で妻が
「疲れた」と言った時に夫が「俺だって疲れてるんだ」と言ったら滑らかな会話にならない。
せめて、「疲れてるなら早めに休んだほうがいいよ」と、話に合わせるように、
そして同情心をもって話した方が、会話に波風立たずに進むような気がする。
また夫が「今日行った床屋で年齢より若いと言われたよ」に対し妻が「商売柄お世辞よ!」と
返したら夫は面白くない、商売柄で有った言葉でも「よかったね、若く見られて」
といったほうが会話は弾むものです。
やはり、結婚生活の基本は相手を尊重すること、難しいけれど相手立場に立ってものを考える、
相手を尊重して会話のキャッチボールをすることであろうか!?
とは言ってもこれがスムースに行けば苦労はない、人間感情の動物、思いも考え方
育ち方もそれぞれ違っていて物事が成り立っています。
「孫氏の兵法」に「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」
と言う言葉があります。
「敵情を正しく把握しろ」です。「向かう相手の実情と自分の実力を正しく知ることで、
負けない戦い方ができる」ということを指した諺です。
ことは夫婦のあればボヤで済みますが、これが他人様であった場合は大火になる恐れ充分
です。「相手を知ること、己を知る」と言う言葉でしょう。
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「社会的比較効果」を意識した男性の褒め方
男性は論理的な思考を好むから「比較」が大好きだ。
感情的に意思決定することが多い女性に比べ、男性は論理的な傾向が強い。
心理学では「人は誰かと比較して褒められることで喜びが増す」と言われ、男性の思考回路を考えると、
「社会的比較効果」を利用した男性の褒め方をすると、期待した以上に
喜んでくれると言う・・・・、本当かしら!?。
(男と言うものは・・・・HPから)
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