私の頭の中の消しゴム（鳥肌カップル）

日本では、付き合っている相手や配偶者のことを、人前で誉めることを善しとしない風潮があると思う。
積極的に誉めることをする人も少ないし、誉めないばかりか「うちのは本当にどうしようもない」とけなす人の方が多いくらいだ。

しかしそんな謙虚な国は少ないらしく、欧米は勿論お隣韓国でもパートナーのことを人前で誉めるのは当然のことらしい。（日本人は謙虚すぎるのか？）
しかしそんな韓国でも行き過ぎはやはり非難されるもののようで、先日読んだ＠韓流ラブにも「パートナー同士誉めあうのは当然だ」だが、あまり人前でべたべたしたり誉めすぎるカップルは「タクサルカップル（鳥肌カップル）」といわれて煙たがられるというというようなことが書いてあった。

「鳥肌カップル」とは非常に分かりやすいと納得していたのだが、先日見た「私の頭の中の消しゴム」でも主人公の二人が友人たちに「鳥肌（タクサル）」と冷やかされる場面があった。屋台で意気投合した二人は寄り添い、飲んでいる間中手を握り合っていたのだ。
しかしこの映画では、鳥肌カップルであればあるほど、後半のせつなさが胸にしみてくるのだ。

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