私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

悪い男 第3話

2010-06-06 19:28:56 | 視聴断念 韓国ドラマ
キム・ナムギル劇場はまだまだ続く。
というか、ドラマそのものが、キム・ナムギル 「悪い男だが、これ以上ない位格好いい男」というコンセプトのドラマなので、最初から最後までキム・ナムギル劇場なのだ。

ゴヌク→スタントマン(演:キム・ナムギル)
チェイン→フリーの美術コンサルタント(演:ハン・ガイン)
テラ→財閥の長女(演:オ・ヨンス)
モネ→財閥の末っ子
テソン→財閥の跡継ぎ(演:キム・ジェウク)

コーヒーを洋服にかけてしまったことをきっかけになんとしても財閥の跡継ぎテソン(チェインがそう思っているだけで本当はゴヌク)と親しくなろうと必死のチェイン。
部屋に呼ばれていそいそと出かけるチェインだが、ゴヌクが彼女を呼んだのはアクション監督の部屋。そう簡単に自分の正体は明かさないのだ。
ミステリアスなゴヌクの雰囲気をおかしいと思いつつも、なんとか彼と親しくなりたい一心のチェイン。掃除をし、洗濯をし、一つも疑っていないようだ。
チェインの企みを知っているゴヌクの方が何倍も余裕あり。

余裕がないのは財閥姉妹だ。
自分の婚約者に女優の愛人がいることを知ったモネの心の中はゴヌクだけ。
「俺達は何もなかったじゃないか!」とゴヌクが言うとおり、世間知らずのモネがただただ熱病に浮かれたようにゴヌクを追い回しているだけだ。
モネの姉のテラも妹を心配しつつ、自分の事を忘れられないと言ったゴヌクのことが忘れられないのだ。どんだけ皆に強い印象を残すのか。。。ゴヌク。

ゴヌクが日曜日に遊園地で撮影と聞いたモネはなんと浮気をしている自分の婚約者の車でその公園に向かうのだ。
撮影中、ゴヌクが運転するバイクの後ろにはモネの婚約者の愛人である女優が乗っているのだから、幼いモネにとってこれが人生一番の修羅場だ。
しかし復讐を心に誓ったゴヌクにとっては、初恋にうなされるモネなど相手にしている暇はなし。
モネをあんなにした責任を取れ!と姉のテラにすごまれても、逆に姉のテラの心をしっかり
自分の物にしているのだ。
復讐というエネルギーの力を最大限に使うゴヌク。

***
本物のテソンはいまだ殺人事件の重要参考人(?)のままらしい。
しかし亡くなった彼女は決してテソンに声を荒げることなどなかった。テソンを呼び捨てにすることなど無かった。
「テソン!!!」彼女が怒鳴ったその向こうにいたのは、昔テソンと呼ばれたことがあったゴヌクなのか・・・

本物のテソンが日本に逃避行なので、来週は日本が舞台になるらしい。
日本が舞台になってもっとミステリアスな展開を繰り広げられるといいのだが・・・
今週は変則放送で、1回だけの放送だったらしい。
日本のドラマなら週1で大丈夫なのに、韓国ドラマだと週1では物足りない気分なのは不思議だ。