私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

マイダス 第9,10話

2011-03-29 21:26:11 | 韓国ドラマ ま行
8話は未見(たしか祭日の夜だったのでうっかり忘れ寝てしまったのだ)
9話は確かドヒョンがどんどんユ女史の片腕となり、仕事をバリバリこなしていく姿を中心に話が進んだはず。そんな中で金のために結局捨てることになった彼女がユ女史の弟と付き合っていることを知ったドヒョン。
思わず彼女に真偽のほどを確かめたりするのだが(自分で捨てたにも関わらず、どうしても確認せずにはいられなかったらしい)逆に彼女に「それが何か関係あるの?」と冷たく返されるのだ。相変わらず地に足の着いた大人な対応の彼女。

「ユ女史からの最後のチャンス」という大きなプロジェクト。計画に隙なしと思われていたドヒョンの計画だが、なんと後継者と目されていた次男の会社に最後の最後で逆転されてしまうのだ。
心をつかんだと思われたキーマンのところに、なんとドヒョンの会社から賄賂が送られていたのだ。バックに入った札束を前になすすべのないドヒョン。
しかし最後の最後まであきらめないというドヒョン。
どんな手を使っても次男のアキレス腱を探そうとするドヒョン達。そして起死回生のチャンスは思わぬところからやってくる。
なんと元彼女であるジョンヨンが担当している患者さんはあの次男の会社の大口顧客(ようするに投資家)だったのだ。
自分を担当してくれているジョンヨンを気に入り、彼女のことを調べ上げた投資家のおばあちゃん。
「あなたの元彼が苦労しているようだけれど、私なら助けてあげられる」と思わぬところから助け舟がやってきそうな感じなのだ。
復讐もしたくない、彼はもう私に関係のない人というジョンヨンは自分からは何もしないのだが、もちろん数少ないチャンスを逃すわけがないドヒョン。
「私は人を見て、人を信じて投資したいのよ。彼は投資するに値する人かしら。あなたが一番よく知っているはず・・・」とジョンヨンにドヒョンのことをたずねるのだ。
「お金のことに関してなら彼は信じられます」とドヒョンのことをまるで推薦するかのような返事をするジョンヨンだが、「悪口よ。あなたはお金のことばかり。自分がどんな風に変わったか、時間があったら鏡を見てみることね」というジョンヨン。
(ジョンヨン  本当に頭のいい女性だ。私が男性なら、絶対に裏切ったりしないのにと思う。)

賄賂をもらった社長の態度はなかなか軟化せず・・・・・

さらにはなぜか殺人事件の容疑者になりそうな感じのドヒョン。

****
ユ女史もやり手という設定なのだが、ドラマを見ている限り、自分の手はあまり汚さずというように映る。
報酬をたくさん出すというのはよくわかるが、ドヒョンの手柄も自分のもの。ドヒョンの失敗はドヒョンのせい。というように、非常にちゃっかりした話になっているのだ。
そんな金の亡者たちに一人ふつうの感覚で接する看護士ジョンヨンを応援してしまいたくなるのは、自然の流れだと思う。