私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

記録より記憶に残る

2011-07-13 21:35:22 | なんということはない日常
「ああ その話思い出しました。僕の記憶には残っているんですけれど、メモもなにも記録に残っていないんですよね~」

電話を切った同僚がややあきれた風にため息をついているので、どうしたのか聞いてみると、某公共機関に電話したらそんな答えが返ってきたのだという。

「この間お願いした書類がなかなか送られてこなかったので、催促の電話をしたんです。私が事情を話しているうちに、先日電話で依頼されたことは思い出したみたいなんですが、そうしたら、あの記憶の話を持ち出すんですよ。冗談なんでしょうか?」
同僚によると、記録より記憶の話を持ち出されたのは今回が初めてではないらしく、「別の職員の人も悪びれる風でもなく、おんなじことを言っていました」とのこと。


「記録より記憶に残る選手」と言えば思い出すのはあの野球の新庄選手。
某公共機関では、いまでもあの新庄選手の言った記録より記憶という言葉が生きているらしい。

ネタなのか、それとも本気で言っているのか。

某公共機関は、最近はあまりマスコミでも話題に上らない。
(あのさまざまなミスの数々は・・・)みんなの記憶から消えたようだから、大丈夫・・・などと思っていたら大変だと思う。
ぜひ、記憶に残すだけでなく、メモもキチンと残してほしいと思う。


新庄のやり方50―人生・仕事に役立つ「SHINJO流」哲学 (廣済堂文庫)
クリエーター情報なし
廣済堂出版