私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ただ君だけ

2012-07-02 21:55:04 | 映画鑑賞
出所後は、昼は水の配達、夜は駐車場の案内係として静かに暮らしている元プロボクサーの男性。偶然であった目の不自由な女性と自然に親しくなり、お互いを大事に思うようになるが、彼女の失明のきっかけが自分にあることを知り、悩む男性。

彼女の幸せのためなら、自分の未来もなげうつことができる。自分の人生に残されたのは彼女の未来だけだから・・・というストーリーを真正面から描いている。
まっすぐな愛情がキラキラしていて、見ていて眩しい位だ。私のような汚れた中年女性が見ていいのかとやや心苦しい。

「ただ君だけ」というタイトルからも分かる通り、男性目線のラブストーリーなのだが、男性目線でありながらも、その中で最大限綺麗に描かれているラブストーリーなのだ。

彼女のためなら、という、彼女の存在そのものが=愛というようなかなり正統派なラブストーリーなのだが、主演のハン・ヒョジュはそんなキャラクターにぴったりだ。






韓国ドラマ・ガイド トンイ 後編 (教養・文化シリーズ)
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NHK出版