私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

恋愛の発見 第15,16話

2014-10-12 19:08:45 | 韓国ドラマ ら・わ行
友人には婚約者である医師とやり直したいと言っていたヨルムだが、結局そんな風にうまくはいかない。

恋愛が始まるには三分もかからなかった二人だが、タイミングが狂い、心が離れ、そんな風になってもなかなかうまくわかれることができない。
ヨルムの婚約者であるこの医師、別れることが苦手だったことを改めて自覚するのだ。
確かに小さい頃一緒に育った彼女にも別れの挨拶もせずに、こっそり一人で養父母の元に行ってしまった。
ずっとヨルムのそばにいると心に決めていた医師だが、結局それは「別れることが苦手だから。。。」ということの裏返しということらしい。
(このあたりの理由は結構リアル。別にそれだけがうまくいかない理由ではないんだろうけれど、そういうなんだか曖昧なことというのは、結構じわじわとボディブローのように効いてくるんだろう)
そして別れることが苦手ということを実感させてくれたのが、ヨルムではないというのが、これがまた妙にリアルだ。
それを教えてくれたのがヨルムならば、まだやり直すチャンスがあったかも知れないが、そうでないといことは、まぁ縁がないということなんだろ。


テハもなんで別れたのか分からない5年前の別れから、今回の再会を経て、結局彼女が一番大事なのはテハでも婚約者の医師でもなく、自分自身なんだとやっと理解し、やっと彼女と別れることを決められたのだ。
彼女は変わらないというのが、別れを決める理由になる・・・とは・・・こちらも結構リアルな理由だ。


結局第三者から見ると、二股をかけてどちらとも上手くいかなかったヨルム。
ただ、計画的に二股をかけたわけでもなく、どっちの条件がいいか二人ともキープして様子を見ようとしていたわけでもなく、なんとなく他人から見たら二股になってしまったというのが、これまたリアル。

***
ここで明かされるのが父が自殺した原因。
妻以外の女性を愛してしまった父は、それを苦にして自殺をしたのだ。
今回のことで悩んだ彼女は母に相談を持ちかけようとするも「あなたはあなた。自分の人生を人に相談してもしょうがないのよ。」とこれまたリアルな回答。
そして亡き夫の墓前で「私と別れて、彼女のところに行けばよかったのに・・・なにも、こんなことすることはなかったのよ。」というヨルムの母は、「私は再婚をするからもうこのお墓には来ない。」とわが道を進むのだ。

この母がいたから、この娘ありなのか・・・恋愛ドラマでありながらちょっと不思議な親子関係だなと思っていたのだが、それがこんな風な話の展開につながっていくとは・・・・

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二人と別れたヨルムだが、またテハと付き合いたいと決めると、SNSの書き込みを調査し、連理の枝を見に行こうとする彼にこっそりついていくのだ。
我儘なんだか、行動力があるんだか。。。。私の最終回予想は外れてしまったが、まぁリアルな形でドラマは終了。